みなさんの愛犬は、トリミングサロン派またはご自宅でのお風呂派どちらですか?
ご自宅の場合だと、鼻に水が入ったり、耳に水が入ったりする危険をどのように回避しているのでしょうか。
飼い主さんそれぞれに、鼻に水や耳に水が入らないような洗い方の工夫、効率のよいやり方がありそうですよね!
そこで今回は、犬をお風呂に入れるときの危険がない洗い方や注意点を徹底調査しました。
また、洗ったあと乾かすときに頼りになるのがドライヤーですよね。
そこでドライヤーを使用する際の注意点や、なるべく犬が嫌がらないやり方も合わせて解説しています。
ぜひ参考にしてみてください!
Contents
犬のお風呂中に鼻や耳に水が入ったら危険なのか調査!
今日はお風呂入りました〜😊
お風呂入りたがるけどあんまり深い所は嫌がるのでここが定位置(笑) pic.twitter.com/n7YvaTYLcj— パグ犬めい子 (@dlHlDKmtJ4LZCj2) January 23, 2023
愛犬をお風呂に入れるとき、顔周りをどうするか悩んでしまうことはありませんか?
やはり鼻や耳に水が入ってしまうのは怖いという思いがありますよね。
まずは、みなさんのご家庭ではどうしているのか調査してみました!
犬がお風呂を怖がらなければ普通に洗って大丈夫!
犬を洗う時は
いうも泡風呂作ってる🙌あわあわなお風呂子供の時から好きなんだよね🐩
うちの犬はお風呂入るの
平気で良かったぜ〜鈴はお湯に浸かるの好きらしい🤣 pic.twitter.com/vWb5SP1Jwx
— あいりん (@airin_dog) March 17, 2021
犬にもそれぞれ得意なことや苦手なことがあります。
お風呂好きな子、お風呂嫌いな子、さまざまですよね。
そんな個体差によって、正しい洗い方も決して一律というわけではありません。
まずはお風呂好きなワンちゃんの場合はどのような手順が良いかをまとめました!
- 足元から徐々に、顔周りは最後に水を当てていく。
- 鼻や耳などに水が入らないように、顔をやや上向きにする。
- 声をかけながら洗ってあげる。
このような手順でやれば、お風呂に慣れている犬ならリラックスしてくれますよ。
嫌がる素振りがなければ、普通に洗って大丈夫です。
それでも、頭から勢いよくシャワーを当てるのは、いろんな危険が生まれるのでやらないでくださいね。
続いて、お風呂嫌いなワンちゃんの場合です。
まず前提として、とにかく無理矢理やるのはNGです。
怖がっていないかしっかりと様子をみてあげてください。
では、お風呂が苦手な犬の洗い方のポイントをまとめました。
- はじめは足だけに水をかけてみる。
- 大丈夫そうだったら胴、顔へと進んでいく。
このように、1つ1つできることを増やしていくのが大切なんです。
洗うアイテムは、人間の子ども用のスポンジを使うのがおすすめ!
スポンジにお湯やシャンプーを含ませて優しく拭いてあげましょう。
そうすれば、鼻や耳に直接水が当たることも避けられます。
また、犬によってはシャワーの音が怖いと感じるワンちゃんも多いようです。
水圧はなるべく弱めにして、シャワーをジャージャーと流さずに、ヘッド部分を体にぴったりと密着させるようにしてあげてみてください。
そうすれば、必然的に音は弱くなりますので、ぜひ試してみてくださいね!
鼻に水や耳に水が入らないようになるべく短時間で洗う!
もうすぐ17歳になるうちのわんこ。久しぶりのお風呂、老犬で目もあまり見えて無いから怖がる…
結局一緒にびしょ濡れになりながら入れて、ドライヤーは嫌がるから暖房の前で抱っこしながらタオルでふきふき。背中も曲がってきたし痩せたなぁ…子供の時からずっと一緒。
長生きしてね😢 pic.twitter.com/1ZtKg9Kcvt— さくらもち (@omotipuni245572) December 26, 2020
愛犬をキレイにしてあげようと、夢中になりすぎてしまうことはありませんか?
そうするともしかしたら犬にとっては長風呂となっていて、ストレスを感じているかもしれません。
鼻や耳に水が入らないように注意したいという点からも、なるべく短時間で手早くしてあげることが理想です!
大体10分から、長くても30分以内いう情報が多いですね。
気になる耳に関しては、表面を洗うだけで充分みたいです!
犬種によって立ち耳か垂れ耳かなど、それぞれタイプがあります。
立ち耳の子の場合はとくに、耳を少し倒して優しくフタをするようにしてあげるといいでしょう。
とにかく耳の中まで水が入らないように注意してくださいね。
耳の中まで水が入ってしまうと以下のようなことが起こってしまいます。
- 外耳炎や中耳炎を引き起こす。
- 蒸れてカビが発生する可能性がある。
このようなトラブルにならないよう、鼻や目、口からも水が入ってしまわないように気を付けなければなりません。
犬は基本的に、目に少しの水が入ることくらいは意外と平気らしいですよ。
ですが、犬は鼻に水などが入ることは極端に嫌がります。
耳や口などは頭をブルブルすれば比較的大丈夫ですが、鼻の場合はそうはいかないのです。
鼻に水が入ってしまうと、以下のようなことが起こってしまいます。
- 誤嚥性肺炎になる可能性がある。
- 窒息を引き起こす原因になる。
このような病気にならないためにも、鼻の中に水が入らないよう、洗う時は十分に気をつけましょう。
犬にとってお風呂は、人が思ってる以上に体力を消耗します。
また、時間が長ければ長いほど精神的な負担もかかってくるのだとか。
せっかくならイイ気持ちで終わらせてあげたいですよね。
できるかぎり短時間で済ませることができるように、飼い主さんも頑張りましょう♪
ただし、肌トラブルを避けるためにもすすぎ残しはないよう、合わせてご注意ください。
洗い方の注意点やドライヤーのやり方を解説!
お風呂入って大嫌いなドライヤーを頑張った後の躍動😘
#犬 #癒し
#犬好きさんとつながりたい pic.twitter.com/27BG67Muvi— わんわん@コロナ後遺症で休職中😷 (@mame20210422) January 28, 2023
キレイさっぱり洗ってあげた後は、乾かす作業ですね!
やはりドライヤーを使う飼い主さんが多いのではないでしょうか。
次は、乾かす際の注意点などを解説していきます。
とくにドライヤーが苦手な愛犬がいらっしゃる方、必見です!
洗い方の注意点はいきなりドライヤーを使わないこと!
洗っている時と、
乾かしている時の
別犬感🤣🤣🤣
最近ドライヤー苦手ね😂😂 pic.twitter.com/chBZDvvLqo— 柴犬ハナ (@87shiba87) October 26, 2021
お風呂の後、乾かさずに放っておくようなことはいけません。
半乾きの状態は、菌が繁殖して皮膚病を引き起こしたり、カビが発生したりと、リスクだらけです。
せっかくお風呂に入ったのに、結局イヤな臭いがしたり毛玉になるのも意味がないですよね。
そうならないために、ドライヤーを使ってしっかりと乾かしてあげましょう。
ただ、このドライヤーが苦手だという子がホントに多いです。
嫌がる原因は主に以下ような点でしょうか。
- 音が大きくて怖い。
- 風が当たるのが変な感じがする。
- とにかく熱くて嫌だ。
そこで、ドライヤーを使うのはあくまで最後の仕上げとして使ってみてはどうでしょうか?
いきなりドライヤーを使うのではなく、まずはタオルで全身をしっかりと拭いてあげるんです。
最近では吸水性が期待できる万能なタオルなども色々出ていますよね。
このタオルドライだけでも、けっこう水分を取ってくれますよ。
この行程を適当にやってしまうと、結果的に後のドライヤー時間が長くなります。
そうすると飼い主さんもワンちゃんもお互い疲れてしまい、悪循環です。
少しばかり面倒ではありますが、ここは時間をかけて拭いてあげてください。
あるトリマーさんのお話では、8割タオルドライで乾くという情報もありました!
そして、犬本人にもぜひ協力してもらいましょうか(^^)
犬は耳の裏を軽く撫でてあげると、自然と頭を振ってブルブルしてくれます。
このブルブルとタオルドライを繰り返してからドライヤーへと進むと、さらに時短となり効率アップです!
ドライヤーのやり方は犬に危険がないと教えてあげる!
お風呂入れると、ニンゲン犬を裏切ったヒドイ…みたいな顔するけどドライヤーが好きなので秒で許される pic.twitter.com/PIDbjyD3vL
— ポメのピカルディ (@pomepomePicardy) July 11, 2022
飼い主さん自身がドライヤーを使用することがあれば、犬としてもその存在は知っているのだろうなと思います。
しかし、いざそれが自分に向いてくると、危険を感じてしまうのでしょうか。
まずは「ドライヤーは危険なものではないから大丈夫だよ」と分かってもらうことから始めます。
怖がらせずに優しく声をかけながら作業をすると、多少は安心してくれるはずです!
そして実際のやり方は以下を参考にしてみてください。
- ドライヤーは最低でも20~30cm、可能であれば50cmほど離す。
- 弱い風量からスタートして、強めるのは犬が慣れてからにする。
- 同じ箇所に熱風を当て続けない。
- なるべく後ろから風を当てていく。
- 目のあたりに手をかざして乾きを防ぐ。
それでも、どうしてもうまくいかない場合もあるかと思います。
そんなときは、ご褒美に頼る手も考えましょう。
ドライヤーの時間を、うれしい時間にすり替えてしまうんです!
おやつをあげながらドライヤーをかけるといった最終手段ですね。
これは、甘やかしではないですよ。
あくまで無理強いにならないための対策と捉えてください♪
まとめ
自宅でのお風呂🛀
キレイにしてあげました。
やはり、さっさと出て行こうとします。
#チワワ #ロングコートチワワ #犬風呂 #歯科 #福知山市 #京都 pic.twitter.com/EhHDNEKzZ8— u.shika.clinic💫 (@nobyu1999) May 21, 2022
犬をお風呂に入れるときのやり方や洗い方に、こんなにも色々なポイントがあったのですね!
鼻に水が入ったり耳に水が入ったりするのはおそらく危険だろうなとは思っていました。
やはりリスクがあって危険だということを、今回注意点として再確認できてよかったです。
鼻に水、耳に水、もちろん目や口にも水が入らないように、顔周りの洗い方はとくに気を付けましょう。
また、ドライヤーのやり方に関しても同様です。
ドライヤーにも様々な注意点がありましたので、ぜひこちらを意識して犬に負担をかけないであげてくださいね♪
想像しただけでも可愛いお風呂好きのワンちゃん、増えてくれると嬉しいです(^^)