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犬ブリーダーになるには?専門学校や通信講座・実務経験で必要な資格は取れるの?

犬 ブリーダーになるには
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犬のブリーダーになって、大好きな犬を増やしたりお世話をしたい!

ですが、ブリーダーになるために資格や実務経験は必要なのか、わからない方も多いですよね。

そこで今回は、犬のブリーダーになるにはどんな資格が必要なのか、専門学校や通信講座についてご紹介します。

ケロっぴ
ケロっぴ
どこから始めればいいのか迷っている方にピッタリだよ!

最近はペットに関連する資格も増えて迷うところですが、犬のブリーダーに必要な資格に絞ってピックアップしました。

さらに、専門学校や通信講座を利用するメリットや、実務経験で注意したいことも載せています。

ぜひ情報を活用して、犬のブリーダーになるにはどうしたらいいのかという疑問を解決しましょう。

 

犬ブリーダーになるには?

犬のブリーダーのお仕事は、朝から晩まで犬の世話に追われる上、子犬の体調管理に気を遣ったりと大変!

犬の飼育経験はもちろんですが、専門的な資格がないと難しいと思いますよね?

ところが、犬のブリーダーになるには資格はなくてもいいのだそう。

ケロっぴ
ケロっぴ
な、なんだってー!

意外過ぎてビックリですが、実はどのような形で犬のブリーダーとして収入を得るかで話が変わってきます。

そこでまず、犬のブリーダーになるにはどんな資格が役立つのかを見てみましょう。

動物愛護精神が向上している今、犬に寄り添ったブリーダーになるために必要な知識も多いので、学んで損はありませんよ!

 

犬のブリーダーになるには特別な資格がなくてもOK!

ちょっと驚くかもしれませんが、犬のブリーダーになるには特別な資格は要りません

ですが、最近は劣悪な環境で犬を飼育する、悪質なブリーダーも見つかっています。

資格がなくても簡単にブリーダーなれるからこそ、命を扱う大変な責任がある仕事だということを忘れないでほしいのです。

ケロっぴ
ケロっぴ
ペットとして飼うのとは、ちょっと違うかも!

健康に配慮したブリーディングの知識はもちろんですが、これからの時代は「犬が幸せかどうか」が大事なポイントになるでしょう。

繁殖犬や子犬にストレスのない飼育方法や、病気になった時の知識やケアも必要ですよね。

人気の犬をたくさん繁殖させてお金を稼ぐブリーダーではなく、愛情たっぷりに育てた自慢の愛犬を必要としている人に届けたい。

犬のブリーダーになるには、そんな志や寄り添う心も大事な資格だと思います。

 

犬のブリーダーとして役に立つ資格は6つ!

犬のブリーダーになるには資格は要りませんが、以下の6つの資格が役に立ちます。

  • JKC愛犬飼育管理士
  • JCSA認定ドッグブリーダー
  • ペット繁殖指導員
  • 動物看護師
  • 愛玩動物飼養管理士

※ブリーダーとして開業する場合

  • 動物取扱責任者
  • 第一種動物取扱業

JKC愛犬飼育管理士の資格は、日本に在住しているブリーダーのほとんどが取得している資格です。

犬の飼育管理だけでなく、新しくなった動物愛護管理法についても詳しく学ぶことができますよ!

JKC(ジャパンケネルカレッジ)は犬の血統書の発行も行っているので、ブリーダーの仕事をする上でも欠かせない資格と言えるでしょう。

実施会場は少ないものの、申し込みが済めば一日で講習と試験が終わるのが嬉しいですね♪

ケロっぴ
ケロっぴ
犬に関係する仕事に就きたいなら、JKCが一番有名なんだって!

ブリーダーになるには特別な資格はいらないと言いましたが、これからの時代は犬の心身をケアする知識は必須!

国家資格になった動物看護師は、専門学校などに通わないと難しいかもしれません。

時間に余裕のない方は、民間の通信講座で取れる資格を探してみてもいいですね。

さらに、犬のブリーダーとして生まれた子犬を犬舎で飼育して販売するなら、「動物取扱責任者」「第一種動物取扱業」を取得する必要があります。

ケロっぴ
ケロっぴ
な、なんだってー!

自治体によって詳細は異なりますが、今回ご紹介した資格があれば条件を満たせることも。

自分で開業して犬のブリーダーになるなら、より多くの知識や資格を取ることをおすすめしますよ♪

 

【犬ブリーダー】専門学校や通信講座・実務経験で必要な資格は取れるの?

ペットショップなどと取引をするのか、一般のお客様に販売をするのか、純血種の血統を守るために繁殖に取り組むのか。

色々なブリーダーのスタイルがありますが、どの場合でも専門学校通信講座で役に立つ資格を取ることが可能です。

ケロっぴ
ケロっぴ
思ったよりいっぱい決めることがあるなぁ。

そこで、専門学校と通信講座で取れる代表的な資格と、それぞれのメリットをご紹介しますね。

さらに、実務経験が必要になるケースや、実務経験を積むならどこを選べばいいのかも調査済みですよ!

犬のブリーダーになるために必要な情報ばかりなので、お見逃しなく♪

 

専門学校と通信講座ならブリーダーの仕事に役立つ資格が取れる!

今度は、専門学校と通信講座で取れる資格メリットをそれぞれ見ていきましょう。

ケロっぴ
ケロっぴ
違いはあるのかな?

どんな人に向いているかも調べましたので、参考にしてみてくださいね。

 

専門学校

犬のブリーダーになるために役立つ資格

  • 動物看護士
  • 愛玩動物飼養管理士
  • ドッグトレーナー
  • トリマーなど

専門学校を選ぶメリット

  • 大勢の仲間と実際に犬と触れ合って学べる
  • 卒業後の就職や起業サポートが手厚い

ペットに関する専門学校は多いのですが、現在ブリーダーに特化した学科は非常に少ない状態です。

犬のブリーダーになるには関係なさそうな資格でも、グルーミングや躾の仕方など、ブリーダーの仕事に直結する内容を学ぶことができますよ。

ケロっぴ
ケロっぴ
ブリーダーのお仕事の基本が学べるんだね!

在学中や卒業後も即戦力として期待できる力が身に付くのも、大きな魅力でしょう。

 

通信講座

犬のブリーダーになるために役立つ資格

  • 愛玩動物飼養管理士
  • 犬・猫ペットブリーダー
  • ペット繁殖インストラクターなど

通信講座を選ぶメリット

  • 社会人や子育て中など、忙しい人でも学びやすい

犬を飼う人が増えると同時に、最近はペットに関する通信講座の人気も高まっています。

犬のブリーダーになるために必要な内容がギュッと詰まったコースもあるので、迷わなくていいのは助かりますね!

ケロっぴ
ケロっぴ
倫理感やビジネス関係も学べるんだって♪

勉強時間や試験も自宅で完了できる通信講座もあり、時間を有効に使えるのは本当に助かるところ。

通信講座でよくある膨大なテキストも、動画でわかりやすく解説してくれるところは好評のようです。

 

犬のブリーダーとして開業するなら実務経験も積める専門学校がおすすめ!

犬のブリーダーになりたいなら、実務経験が積める専門学校がおすすめです。

専門学校は学校ごとにペット関連企業や会社との繋がりを持っているので、卒業後の進路も犬のブリーダーに関連した求人が見つかる可能性が上がりますよ!

専門学校の中にはインターンシップ制度を導入しているところもあり、うまくいけばそのまま就職して実務経験に繋げることもできます。

さらに、自分で独立開業して犬のブリーダーになりたい場合も専門学校がおすすめなんです。

ケロっぴ
ケロっぴ
独学で勉強とかじゃだめなの?

先ほどもお伝えしましたが、個人で独立開業してブリーダーになる場合は「動物取扱責任者」「第一種動物取扱業」の資格が必須。

実は、動物管理責任者の資格を取る条件が厳しくなり、専門学校卒業だけでなく実務経験も同時にないと認められない県が増えているんですよ!

実務経験は常勤で6か月以上、パートやアルバイトでの勤務は認められないので注意が必要です。

ケロっぴ
ケロっぴ
簡単にブリーダーでお金を稼げる時代じゃなくなるのかも!

通信講座の場合、犬のブリーダーの役に立つ資格は取れたとしても、実務経験にすぐ結びつけるのは難しいかもしれません。

犬のブリーダーになるために必要な人脈作りやタイミングなど、じっくり時間をかけて進むイメージになるでしょう。

 

まとめ

今回は、犬のブリーダーになるにはどんな資格が必要なのか、専門学校や通信講座についてお伝えしました。

犬のブリーダーになるには資格が要りませんが、個人で子犬の販売して収益を得るなら「動物取扱責任者」「第一種動物取扱業」の資格が必要です。

法律の改正で実務経験も必要になったので、独立起業したい方は気を付けておきたいところですね。

専門学校と通信講座では、犬のブリーダーの仕事の役に立つ資格をたくさん取ることができますよ!

ケロっぴ
ケロっぴ
犬の健康に関する資格もいいね。

特に専門学校は即戦力にもなり、ペット業界の求人も多く実務経験に繋げやすいのでおすすめです♪

犬のブリーダーについてたくさんの勉強をしたという証明にもなるので、通信講座の資格も無駄にはなりません。

犬の健康に気を配り、お客様に感謝してもらえるような犬のブリーダーを目指して、頑張っていきましょう。