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パグの斜視(ロンパリ)は緑内障になりやすい?ブリーダーの品種改良は飼って後悔する?

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パグといえば「鼻ぺちゃ」や「ブサかわ」の愛称で人気のあるワンちゃん!

特徴的なのは、鼻ぺちゃでシワシワのお顔に表情ゆたかでクリックリっとした大きい目ですよね♪

ケロっぴ
ケロっぴ
あの潤んだおっきいお目目が可愛いわよね。

そんなパグの特徴のあるクリッとした目ですが、病気が多いのをご存知ですか?

例えば、ペットショップやブリーダーから子犬を引き取ったとき、目に何か違和感があったという声も少なくないんです。

目の病気は他のワンちゃんにもありますが、その中でも「斜視」というパグに多い症状があるのだとか。

今回は、パグの斜視についてや、ブリーダーに品種改良された犬は飼って後悔するのかについてご紹介していきたいと思います。

 

パグの斜視(ロンパリ)は緑内障になりやすい?

「斜視」とは眼圧の異常によって目の神経が圧迫されて起きることだそう。

そのことによって緑内障にもなりやすいとも言われていますが、全ての子がなる訳ではありませんので安心してくださいね!

緑内障には「原発性」「続発性」「先天性」の3種類あり、パグには「続発性緑内障」を発症するケースが多いようですので、飼い主さんは痛みによるまばたきの増加などがないか注意を払うと良いでしょう。

ケロっぴ
ケロっぴ
違和感に気づいたら、まずは病院だね!

 

パグの斜視は子犬の時だけで治る?


子犬の時期は目の筋肉が未発達の状態なので成犬になるにつれて治る可能性もあるようです。

ですが、取り返しのつかないことにならないように病院での診察は受けた方が良さそうですね。

また、「瞬膜」という目頭にある白く薄い膜が斜視と間違えられることも多くあるのだとか。

目の病気は様々なので、もし一ヶ所の病院を受診して疑問が残るようなら他の病院を受診することも考えておくと良いでしょう。

ケロっぴ
ケロっぴ
セカンドオピニオンってやつだね!

どんな病気も早期発見・早期治療が大事です!

 

パグの斜視は成犬になると悪化する?


斜視には遺伝的なものもありますが、なかには怖い疾患が原因のものもあるようです。

一般的には眼筋のマヒがありますが原因は眼筋の問題ではなく脳神経の異常がある場合が多いのだとか。

調べによると、それに関連した病気には「水頭症」「脳腫瘍」「前庭疾患」などが挙げられていました。

また飼い主さんは、突然発生する斜視もあるので常に注意を払っていた方が良いそうです!

ケロっぴ
ケロっぴ
定期的な健康診断も欠かせないね!

 

ブリーダーが品種改良したパグは飼って後悔する?

パグのような鼻がペチャっとするワンちゃんは、独特な体型が原因で数多くの健康に問題を抱えられているようです。

頭蓋骨・マズル・鼻やのどの形が独特なため、呼吸がしづらかったり食事が困難だったりそう。

よく苦しそうに呼吸しているパグを見かけますよね?

飼い主の多くは、健康リスクに気付いていないことがあるようなのでこちらも注意をすると良いでしょう。

ケロっぴ
ケロっぴ
人間の好みに品種改良されたワンちゃんが辛い思いをするのはかわいそうな気がしてきたよ…。

中には、悪質なブリーダーもいるという声もあったので、ブリーダーからお迎えする場合には評判などを参考にすると良いですね!

 

どんな品種改良があるの?

基本的には、理想の容姿の子同士を掛け合わせて品種改良を行うようです。

この品種改良によって望むような容姿にするには10〜30年もかかるのだとか。

ケロっぴ
ケロっぴ
そこまで品種改良をしてまで、理想の容姿のわんちゃんをつくる必要あるのかな。

パグも品種改良を重ねて、この可愛らしい容姿が出来上がったのだと思います。

短頭種(鼻が短い犬種)はかかりやすい病気も多いと言われているので、健康面よりも見た目の可愛さが重要視されていることが窺い知れますね。

 

パグを飼って後悔した事例は?

「ロンパリ」を言い換えると「斜視」と言います。

その斜視というのは、黒目の部分が両目または片目が内側によったり(寄り目)、外側によったりしている状態で、上下に向く場合もあるそうです。

斜視の症状には「歩きにくそう」「壁や物にぶつかる」「物を口でうまく掴むことができない」ということが挙げられていて、その飼いにくさを理由に飼うことを途中で放棄する飼い主もいるようです。

ケロっぴ
ケロっぴ
飼う前に調べておかないと、飼ってから後悔することになるかも。

また斜視の原因には、生まれつき障害を持ったときと、外傷や腫瘍などによる障害を持ったときがあり、後天的なものであれば責任を持ってお世話するの方がほとんどのようでした。

売る側がわざわざ健康リスクの説明をすることは考えづらく、買う側の責任としてよく調べることが大事になってきますね。

可愛さに惹かれて即決するよりも、健康リスクをふまえて一生面倒見れるのかを考えた上で飼うことをお勧めします。

 

まとめ


今回は斜視とはどんな病気なのかと、ブリーダーの品種改良は飼って後悔するのかについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

表情ゆたかで大きな目がポイントのパグには、目の病気が多いと言われています。

飼い主さんは愛犬の目を傷つけないように、注意する必要がありそう。

子犬のころの斜視は目の筋肉が未発達なので、それほど気にしなくてもいいと思いますがもし、症状が疑われるような場合は、できるだけ早く病院に連れて行ってあげると良いそうです。

また、ペットショップやブリーダーさんからお迎えするときは、健康状態などの説明を対面で受けるのが安心ですね♪