ペットロス

ペットロス体験談ブログ(チワワ)|辛い経験からどうやって乗り越えたか紹介します

ペットロス 体験談
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
Pocket

ペットと暮らしていると、必ず訪れるペットとのお別れ。

悲しいお別れの後に、ペットロスになる方も多いことでしょう。

私も、数年前にチワワを見送り、辛さや寂しさからペットロスになった経験があります。

ケロっぴ
ケロっぴ
辛い経験だよね・・・。

その頃はどうやって乗り越えたら良いかわからず、辛い時期が続きました。

このブログでは、私がチワワとお別れし、実際に経験したペットロスの体験談とペットロスをどうやって乗り越えたのかまでをお話ししていきますね。

このブログの体験談を読んでいただき、どうやってペットロスを乗り越えたのかなど、辛いペットロスを抱えている方の参考になれば幸いです。

 

ペットロスになる前の私生活


愛犬をお迎えした頃は、両親と祖母、兄と暮らしていて、ある日突然、兄が愛犬を連れて帰ってきました。

かなり驚きましたが、憧れのチワワですごく嬉しかったことを覚えています。

昔から柴犬や犬以外にも動物と暮らしていて、チワワがやってきたのは先代の柴犬が亡くなってから約4年経った頃。

子犬のチワワはとっても活発でやんちゃだけど、優しい男の子。

当時我が家にいたうさぎとも仲が良かったです。

ケロっぴ
ケロっぴ
うさぎちゃんと仲良かったんだ~!

お散歩が大好きで、日中でもよく私の顔を見ながらお外に行きたいアピール。

だけど、ちょっと臆病なので、お散歩中に人やワンちゃんとすれ違うとワンワンと吠えるので、お散歩のときは大変だったなとよく思い出します。

私は、愛犬をとても可愛がり、会社から帰宅後はずっと一緒にいて、寝るときも一緒に寝ていました。

夜中や明け方に起こされて、眠いながらも夜中に遊んだり、朝はお散歩に行く毎日。

本当に可愛くて溺愛していました。

 

【実話】私のペットロス体験談

数年前に、15歳6ヵ月のチワワを腕の中で看取り、ある程度覚悟をしていたこともあり、その時は涙は出ませんでした。

しかし、ペット葬祭の方が帰った後、さっきまでいた子がいなくなり一人になった瞬間、涙が止まらず立っていられない状態に。

その日は仕事を休み、一日自宅で何もできず過ごしていたと思うのですが、記憶も曖昧です。

ケロっぴ
ケロっぴ
記憶が曖昧なぐらいショックだったんだよね!

大切な愛犬を失い、看取ったときのことばかり思い出しては泣き、辛く、寂しい日々が続きました。

眠れなくなり、何もできない日々。

そのときの状況を詳細にお伝えしますね。

 

自責の念から幻覚も

当時、愛犬は心臓(不整脈など)、肝不全、貧血症状など、どの病気も重度の状態に加え、認知症を患っていました。

私は仕事の都合で実家を離れ、遠方に住んでいた時期があったり、とある事情から愛犬が家を飛び出し迷子になるなど様々な出来事があったのです。

数年経って実家に戻ってきてからは、毎日一緒に過ごしてはいたものの、亡くなってからはもっと一緒にいてあげたかった、もっと早く病気に気づけたのではないかと思う日々。

亡くなる1年ほど前から認知症の症状が出始めたことより介護をしていましたが、その時ももっと何かしてあげられたのではと自分を責める毎日でした。

ケロっぴ
ケロっぴ
いろいろな思いが頭の中をグルグル回ってたんだね。

仕事から帰宅し玄関を開けると駆け寄ってきたり、いつも寝ている場所で寝ている幻覚が見え、大切なものを失ったのだと日に日に実感。

愛犬を看取ったときのことが頭から離れず、その場所に座ると自然と涙が出ました。

少し時間が経ち、幻覚を見ることはなくなったものの、数年経った今でもふと看取ったときのことを思い出したり、写真を見て涙が出ることが多々あります。

 

睡眠障害で眠れない日々

毎日、愛犬のことを思い出し、ベッドに入っても看取った日のことが頭をよぎり眠れない日々。

寝ても覚めても愛犬のことで頭がいっぱいでした。

ケロっぴ
ケロっぴ
本当に辛い日々だったんだ。

夜中に起こしにきたり、朝方お散歩に行きたいと催促してくるんじゃないか。

そんなことを思い、少し寝て、起きるたびにいなくなった現実を突きつけられる。

夜になるといろいろなことを思い出し眠れない日々を繰り返し、寝ているのか起きているのかわからず、日中もぼーっとしていることが多かったですね。

 

何をやってもやる気が出ない「うつ病」に


仕事には何とか行っていました。

しかし、やはり眠れていないこともあってぼーっとしていることが多く、仕事でのミスも重なるなど、何をしているのかさえわからない状態に。

同僚や上司とは日々コミュニケーションをとっていたのが、当時は会社へ行っても必要以上に人と会話することはありませんでした。

ケロっぴ
ケロっぴ
きっとみんな心配してたよね。

帰宅しても家族とも話さず、食事も喉を通らず、すぐに自室へ閉じこもる毎日。

休日もカーテンを開けることなく、部屋の中で何もせずぼんやりしていることが多かったように思います。

今思えば、会社に行けていたのが奇跡ですね。

 

辛いペットロスの経験からどうやって乗り越えたか


私は、新たなチワワとの出会いで、ペットロスの辛い状況から乗り越えられたのです。

また、家族や友人の励ましが、ペットロスを乗り越えられる最初の第一歩でもありました。

ケロっぴ
ケロっぴ
どんな風に励ましてもらったの?

そして、新たなチワワとの出会い。

ここでは、どのような励ましで前を向けるようになったのか、そして新たなチワワとの出会いについてお話しますね。

 

ペットロスを乗り越える第一歩は家族や友人の励まし


前述の通り、誰とも話さず、仕事以外はずっと部屋に閉じこもる日々。

家族は、一緒に食事をすることもできずにいる私に、あえて愛犬の思い出話をしてくるようになりました。

愛犬が迷子になってしまって、みんなで収容されていた迷子センターまでお迎えに行ったときの珍事件の話。

そして、我が家は自営業を営んでい他ので、従業員さんたちにもたくさん可愛がってもらった話など、元気だったころの思い出や面白い話をたくさんしました。

ケロっぴ
ケロっぴ
たくさん思い出話をしてあげるのはとっても良いことだよね!

もちろん、思い出しては泣いてばかりでしたが、悲しいことや辛いことよりも、楽しかったころのことを考えるようになり、徐々に1人で部屋に閉じこもる時間が減少。

また、愛犬を可愛がってくれていた友人が心配し、私を外へ連れ出し、たくさん愛犬の話を聞いてくれました。

そして、たくさん病気を抱えていながらも、15年半もよく頑張ってくれたとみんなで愛犬をたくさん褒めてあげることで、少しずつ前を向けるようになったのです。

 

運命的なチワワとの出会い

数カ月が経ち、少しずつ立ち直ってきたころ、家族に誘われ近所のペットショップへ行きました。

あまり乗り気ではなかったのですが、ペットショップを訪れたとき、くぎ付けになった1匹のチワワ。

たくさんワンちゃんがいて、私以外の家族は、他のチワワも見ていたのですが、私はその子にしか目がいきませんでした。

そのとき、運命の出会いというのは本当にあるのだなと実感。

しかし、愛犬を亡くしてから数ヵ月。

また、看取った日のことが頭をよぎり、その日は帰宅。

ケロっぴ
ケロっぴ
簡単には決められないよね。

しかし、ペットショップで見たチワワのことが気になり、翌日1人で再度ペットショップを訪れたときのこと。

他のお客さんがそのチワワを抱っこされていました。

店員さんが私のことを覚えていて、「今ならまだ成約前なのですが、どうされますか?」と聞いてくださり、即答でお迎えする旨を伝える私。

あと5分でもペットショップへ行くのが遅ければ、恐らくうちの子にはなっていなかったと思います。

その子をお迎えしたことで、先代チワワにできなかったことを全部してあげたい、ずっと一緒にいてあげようと決意!

必ず最期を看取る覚悟をしたとき、ようやくペットロスから乗り越えられた気がしました。

 

まとめ


このブログでは、私が経験した辛いペットロスの体験談とどうやって乗り越えたのかのきっかけについてお話しました。

ペットロスのときはかなり辛い状況が続きましたが、家族や友人のおかげで乗り越えるきっかけができ、また、新たなチワワとの出会いでペットロスから回復。

現在、運命的な出会いをした男の子チワワと、その後お迎えした女の子チワワと暮らしています。

先代チワワが病気と闘いながらも一生懸命生きてくれたこと、そして自分の腕の中で看取れたことで、今一緒にいる子たちも先代のように長生きしてもらいたいと思う日々。

ケロっぴ
ケロっぴ
ずっと一緒にいたいね!

この子たちとも、1日でも長く一緒にいられるように、毎日たくさん抱っこして、声をかけ、触れ合うことを大切にし、楽しく過ごしています!

ペットロスの経験から思ったことは、亡くなった愛犬の思い出は辛かったことよりも楽しかったことの方が多いはず!

愛犬の思い出話をたくさんしてあげることで、気持ちが軽くなるかもしれません。

現在ペットロスで苦しんでいる方に、この体験談ブログを読んでいただき、どうやって乗り越えたのかなど、少しでも参考にしていただければと思います。