今回は、兵庫県のペットショップで売れ残り居場所がなくなった犬を引き取りたいとお考えの方に必見の情報をお届けです!
今の日本では、ペットショップでの売れ残りをなくすのはまだまだ難しい現実のようです。
私たちに今できることは、里親募集や譲渡会で1匹でも多くの命を引き取りたいと考え、行動することでしょう。
それでは早速、兵庫県内で犬の里親募集をしている団体や、譲渡会の開催場所をくわしく解説していきますね!
ペットショップ売れ残りの犬【兵庫】を引き取りたい時は?
諭吉と対照的なショコラ。
ペットショップの売れ残り組。
いつもなら、絶対、抱っこしないのに、なぜか店員さん呼んで抱っこ。「この子、優しい子だなぁ。」と、感じ、連れて帰りました。 不思議ですね。 pic.twitter.com/sZ5W0TdPcj— surfneko (@surfneko777) September 19, 2017
兵庫県は、関西地方において2番目に人口が多い活気あふれる地域です。
そんな兵庫県にはなんと、およそ400軒を超えるペットショップがあるのだとか。
日々どれほどの犬が売れ残ってしまっているのか、なかなか想像がつかないところです。
果たして、ペットショップで売れ残った犬たちは今、幸せに暮らせているのでしょうか?
そこで今回は、兵庫県内で行き場がなくなってしまった犬を引き取る方法を徹底調査しています!
里親募集や譲渡会を視野に入れている方は、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
ペットショップで売れ残りになった犬は里親を待っている!
おもちに引き続きペットショップで売れ残り組だった3ヶ月の大柄なチワワくんをお迎えしました。
名前は『大福』です。
宜しくお願いします☺️ pic.twitter.com/GH8mXQQiAo— 🌿Maki🌿 (@AlpsDent) July 28, 2020
ペットショップで販売されている犬に「SALE」や「値下げ」といったポップが張られているのを見たことはありませんか?
実はペットショップも、なかなか売れない犬に対しては価格を下げるなどの対策をして、どうにか売れるように頑張っているのです。
それでも結果的に誰にも買ってもらえず、売れ残る犬はいるんですよね。
そんな犬たちには、主に以下の対応が取られます。
- 里親募集をしている団体に引き取られ、里親を待つ。
- 譲渡会に出て里親を探す。
- ごく一部だが、そのままお店の看板犬になる子もいる。
- 繁殖犬になるため、ブリーダーの元へ返される。
動物実験に使われたり殺処分されるのでは、と思っていた方もいますか?
現代社会においてはもうそういったことはないみたいなので、そこは安心してください^^
そして今回のテーマでもある里親募集と譲渡会ですが、近年ではほとんどがこちらの対応のようです。
売れ残ってしまっても引き続き、素敵な家族との出会いを待っているということですね。
兵庫県内にもさまざまな施設や団体、譲渡会がありますのでそちらについては後半でくわしくご紹介します!
もちろんペットショップで正規に購入されて幸せに暮らしている犬もたくさんいますよ。
ですがお店で売れ残った犬も、ひとつの同じ命だということを忘れないほしいです。
すべての犬が良い運命を生き抜けるように、里親になる方がどんどん増えていってくれるといいなと願っています♪
兵庫で犬の里親募集をしている施設や団体を2ヵ所ご紹介!
抜け毛が…とかいう理由でインターネットで里親募集で出されてた犬。
まあまあ酷めの犬アレルギーがある私に見つけられすぐ連絡をし、引き取った当日の写真1から3枚目。3日目あたりに散歩してる4枚目。子犬の時期を知らないけどうちに馴染むのが早すぎた犬。かわいい。 pic.twitter.com/2Fd3ahCM9P— ぴーちゃん🐦 (@kinoko52169) August 25, 2019
ここでは兵庫県で犬の里親募集をしている場所を、今回は2ヵ所厳選してご紹介します!
どちらも神戸市内の情報となっていますが、実際里親になるには兵庫県内に居住している方であれば大丈夫です。
お近くの方はもちろん、少し離れている方でも県内にお住まいの方はぜひ一度HPを開いてみてください。
とてもかわいい犬たちが、あなたとの出会いを心待ちにしていますよ^^
では、どうぞご覧くださいませ。
こうべ動物共生センター
お知らせ
9月20日こうべ動物共生センターオープンしました。コロナで延期延期でしたがやっとです。
見学される方は事前予約が必要となります。
宜しくお願いします
#神戸市 #こうべ動物共生センター #拡散 pic.twitter.com/fzwSLWaq9k— 現実 (@wan2342wan) September 24, 2021
こうべ動物共生センターは、動物に関する公的機関にて初めて「共生」という言葉を使い名付けられた施設だそうです。
その「共生」には、人と動物がお互いの関係を大切にして一緒に暮らしていこうという意味が込められているのだとか。
兵庫県といえば、阪神淡路大震災の悲しい記憶もありますよね。
そんな経験からも、人と動物の共生という概念のいしずえとなったようです。
- こうべ動物共生センター
- https://kobe-chai.jp/
- 〒651-1106 兵庫県神戸市北区しあわせの村1番21号 しあわせの村施設内
こうべ動物共生センターのHPでは、譲渡犬の日常と際して動画のアップも行っています。
写真だけでは分からない可愛さもたくさん伝ってきますよ!
ただし、その犬が気に入ったとしてもすでに譲渡されている子の場合もありますので、ご注意くださいね。
特定非営利活動法人 りぐこうべ兵庫
【里親募集中】穏やかで優しい男の子潤くん
詳細はペットのおうち、OMUSUBIをご確認ください。
ペットのおうちhttps://t.co/B9rbnT769d
OMUSUBIhttps://t.co/MKnmj1BFC2#里親探し #トイプードル #りぐこうべ兵庫 pic.twitter.com/pN8Hl9rjUs— 中岡@りぐこうべ (@ligkobe_nakaoka) August 4, 2022
りぐこうべ兵庫の代表は元々、リサイクルショップで物の不要品を扱うお仕事をされている方でした。
その後、動物の命も不要品のように捨てられているという現実に直面し、このような団体を立ち上げた経緯があるそうです。
平成30年に神戸市より特定非営利活動の認証を受け法人化されたことで、さらなる発展に期待ができます!
「つなぎ、つながり、たすけあう」というテーマのもと、精力的に活動されています。
- 特定非営利活動法人 りぐこうべ兵庫
- https://lig-kobe.com/
- 〒651-1331 兵庫県神戸市北区有野町唐櫃192-2
りぐこうべ兵庫では、譲渡後のアフターケアも充実しています。
しつけの方法など、何か困ったことがあれば気軽に相談できる体制を取られているようです。
また、ペット防災にも特化していて、ペットの避難所案内なども行っています。
里親になれる譲渡会の場所【兵庫県】と費用の解説!
これを見てから映画を観賞するとあかねさんの気持ちがよく分かるかもしれませんね
愛護センターなどから引き取った犬猫の里親さんを探す譲渡会を手伝ってオネムのむっちゃんをあかねさんがパチリ^^ pic.twitter.com/VdnCpKRtJx
— MASA (@masasanta_) February 3, 2016
続いては、兵庫県内で行われている犬の譲渡会情報です!
譲渡会とは里親を探すためのイベントであり、開催する団体は各都道府県からの許可を得て活動をしています。
そのため、家族として迎える犬をじっくりと選ぶことができるのです。
また、里親として譲渡してもらうには一体どのくらいの費用がかかるのでしょうか?
実はペットショップで購入するよりは金額を抑えられるといった声もあります。
そのあたりのお話も含めて、解説していきますね。
犬の譲渡会【兵庫】開催場所を2ヵ所ピックアップ!
深夜のTLに癒しをば。
保護犬の譲渡会で引き取ったばかりの頃の飼い犬。 pic.twitter.com/Tjgqtq3jWt— 櫻巴@低浮上 (@sakuradomoe_drw) November 2, 2021
譲渡会へ行ってみると、出会いに対する感動や喜びの深さを実感できると言われています。
それは、譲渡会に出ている犬たちが、ただ売られている子ではないからなのかもしれないですね。
みんな目をキラキラさせながら、あたたかい場所を夢見ていることでしょう。
では、兵庫県で譲渡会を開催しているNPO法人を2ヵ所ご紹介します!
お近くの方はぜひ足を運んでみてくださいね。
NPO法人 動物保護施設 姫路キャンフェル
譲渡会のイベントに行ったら
愛犬にクリソツな柴ちゃん発見!
左が保護犬 右が愛犬#柴犬 #保護犬 #姫路キャンフェル pic.twitter.com/NZSQ9h6Khe— Re: (@xxx_cure) November 5, 2017
姫路キャンフェルでは、月に1回のペースで譲渡会&バザーを開催しています。
だいたい月の中頃、日曜日が多いようですね^^
普段は保護犬カフェを営業されている会場となります。
予約なしでも大丈夫ですが、待ち時間が長くなる可能性があるため事前予約をしてからの来場がおすすめです!
- NPO法人 動物保護施設 姫路キャンフェル
- https://himejicanfel.wixsite.com/mysite
- 〒671-2231 兵庫県姫路市石倉947-1
バザーには日用品やペット用品といった品があり、毎回にぎわっているようです♪
譲渡会の様子とあわせてブログにアップされているので、ご覧になってみてくださいね。
NPO法人 DOG BASE 〜 保護犬ふれあいカフェGUARDIAN
神戸ふれあいカフェguardianの譲渡会きてます!
この2匹の保護犬を引き取ることになりました! pic.twitter.com/StKh2F0uvq— ギルア (@kitune1925) August 11, 2019
こちらのGUARDIANも、普段はふれあいカフェとして営業されている団体です。
常時里親を募集している中、譲渡会の開催も行っています。
開催日時などの詳細については、HP内の「お知らせ」のところから確認してみてくださいませ!
- NPO法人 DOG BASE 〜 保護犬ふれあいカフェGUARDIAN
- https://kobeguardian.com/
- 〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通1丁目2-11金城ビル1階
活動報告がマメに更新されていて、たくさんの犬たちに家族ができた報告を見ることができますよ。
ぜひ参考にしていただけたらと思います!
里親になればペットショップで購入するより費用が安い!
関西近郊里親様募集中!柴犬1歳男の子。ペットショップの売れ残りだったこです。性格良好。人が大好きで猫にも優しい子です。譲渡条件は、ワクチン、去勢、市町村への犬の登録、迷子札、適度な運動、ご自宅までのお届け。その際の交通費の負担です。 pic.twitter.com/ZHYpzHJn
— Rootstock (@Rootstock1) January 27, 2013
最後に、費用についてお話します。
まずはペットショップと里親の違いについて、以下をご覧ください。
ペットショップから犬を迎える場合
- 購入なのでお金さえ払えば容易に犬を手に入れることができる。
- 時期や流行にもよるが、何十万円と大変高額である。
里親として犬を迎える場合
- 譲渡なので犬自体は無償であるが誰でも飼えるわけではない。
- 生体代はかからなくとも、数万円の諸経費を支払う必要はある。
このように、全体的な総額で見ると明らかに里親になる方が費用を安く抑えられることが分かります。
譲渡の場合は、利益を生んではいけないと決められているのです。
それでも発生する諸経費とは、ワクチン代やマイクロチップ装着費など最低限の費用となります。
どこから引き取るかによりますが大体2万円~6万円ほどで済むでしょう。
ただし、犬種や性別、年齢によってもさまざまなので、事前によく確認することが大切です。
また、ペットショップからの購入でも里親として引き取る場合でも、その後の飼育料がかかることも忘れないでくださいね。
犬を飼うには、月々およそ1万円ちょっとの支出があると言われています。
病気がちな子であれば別途医療費などもかかってきますので、犬を迎える前にお金のことを考えるのはとても大事なことですよ。
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ちなみに、全国の里親募集が紹介されている『ワンコのための里親専用アプリ』があるのはご存じですか?
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まとめ
その3、さくらちゃん
🐶組唯一の女子ちゃん。抱っこ大好きな甘えっ子ちゃん。ペットショップ売れ残り組で移動業者に引き渡されるところを救出。売れ残りの原因は、顔のクリーム色と黒色のバランスが悪い⁈
アホな💢歯並びが良くないのでパピーミル出身の疑い有。常に舌が出てる状態。勝ち気女子🌸 pic.twitter.com/krPF9j244l— カラスageha *水面真下あたり (@kijikone_ageha) October 3, 2019
今回は兵庫県の里親募集や譲渡会のご紹介でしたが、ここで犬を引き取りたいと思えるお近くの場所はありましたか?
これから犬を飼おうとしている方はぜひ、ペットショップからの購入ではなく里親募集している子を探してほしいです!
ペットショップで売れ残りになった犬を譲渡会などで引き取りたいと考えることは、社会貢献にもつながりますよ。
兵庫県に限らず、全国の売れ残り犬のみんなに、家族がそろう幸せな場所を知ってもらいたいです。