ポンスキー

ポンスキーがかわいそう&失敗と言われる理由は?ヤバい交配方法から販売までを調査!

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皆さんは、ポメラニアン×シベリアンハスキーのミックス犬、ポンスキーってご存じですか?

シベリアンハスキーと聞くとだいたいは大型犬を想像しますよね。

ですが、ポメラニアンとのミックス犬なので小型犬に相当するんですよ( ゚Д゚)

ケロっぴ
ケロっぴ
まだ日本では珍しくて写真でしか見たことないけど?

しかし、話題の一方で、その交配方法がヤバいという話も…。

ミックス犬って何でも掛け合わしていいものではないと言われていますよね。

小型犬と大型犬なのに掛け合わすことって出来るの?と思われる方もいらっしゃると思います。

ケロっぴ
ケロっぴ
失敗したら危ないんじゃないの?

可愛いと話題の裏には、人間の身勝手な理由で販売されており、インターネットでは「ポンスキーがかわいそう」とも言われているんです(>_<)

そこで、今回はポンスキーがかわいそう&失敗と言われる理由や、ヤバい交配方法までをご紹介させていただきます。

また、日本ではポンスキーの販売を行っているのかも調査しましたので併せてご覧ください。

 

ポンスキーがかわいそう&失敗と言われる理由は??

ポンスキーはなぜかわいそうと言われているのでしょうか?

さらに失敗ってなに??失敗したらどうなるの?と気になりますよね(T_T)

早速、一緒に見ていきましょう。

 

ポンスキーってかわいそう&失敗と言われる理由

ポンスキーがかわいそうと言われる理由は、人間の為に人間が図して掛け合わせた犬種と言われているからなんです。

アメリカではこのように見た目に重きを置き、掛け合わせた犬をデザイナードッグと呼んでいます。

ケロっぴ
ケロっぴ
ポンスキーもそのデザイナードッグの一種なんだとか…。

ミックス犬は、どちら寄りになるのか生まれてくるまで分からないというのが特徴ですよね。

それに体格が全く違う犬種を掛け合わすことはとても難しく、犬に大きな負担がかかり非常に危険とも言われています(>_<)

ですが、パピーミルと呼ばれる悪質な繁殖屋は、お金になるポンスキーを増やすために、どれだけ犬たちに負担がかかろうが、命に危険になろうが、何度も交配させるんだそうです。

一体、犬の命をなんだと思っているのでしょうか?

元々は、盲導犬を必要としていた人がアレルギーを持っている為に、毛の抜けないプードルとラブラドールを掛け合わした事がデザイナードッグの始まりだと言われています。

ケロっぴ
ケロっぴ
今ではセラピー犬として活躍している犬もいるみたい!

しかし、ポンスキーには掛け合わせのメリットが何もなく、人間の「可愛いから」だけの為に危険を犯してまで作られた犬種なのだそう(+_+)

こういった背景を思うと、ポンスキーを手放しで可愛いとは言えなくなりますね。

 

失敗したらどうなるの?

実際は生まれてくるまでは、小さなシベリアンハスキーなのか、逆に大きなポメラニアンなのかわかりません。

無理な交配のせいで遺伝性の疾患や異常を持っていたり、奇形になるなんてことも…。

ケロっぴ
ケロっぴ
やっぱりだめなんだよ!

人間の好みに合わない容姿だったり、疾患などにより健康ではないポンスキーは「失敗」と言われ、殺処分されてしまうんだそうです。

健康で誰もが可愛いと思う見た目で生まれてくるまで、一体どのくらいの犬が犠牲になったのでしょうか(;_;)

殺処分を逃れたとしても、実際に遺伝子異常の病気や疾患のリスクを抱えているポンスキーも少なくありません。

ケロっぴ
ケロっぴ
想像しただけでも残酷だ…。

「あえて危険なことをさせる必要性が分からない」

「かわいそうで可愛いとは言えない」

可愛いと話題の一方でこういった声もたくさん上がっています。

 

ポンスキーのヤバい交配方法から販売までを調査してみた!

ここからはポンスキーのヤバいと言われている交配方法を詳しくご紹介させていただきます。

また、実際に日本では販売されているんでしょうか?

そちらも調査しましたので最後までご覧ください!

 

ヤバい交配方法で奇形になることも?

犬の交配にもっとも注意しなければならないのは体格差です。

基本的にシベリアンハスキーが母親で、ポメラニアンが父親であることが望ましいとされています。

ケロっぴ
ケロっぴ
体格差を見たら素人でも出産する母親は大型犬の方が良いと分かるんじゃないかな?

ですが、犬は元々母親の性質を受け継ぎやすいと考えられており、人々が欲しがるのはポメラニアンの可愛い容姿にシベリアンハスキーのかっこよさ。

その結果、危険を顧みず母親をポメラニアンにしてしまうこともあるんだそうです(>_<)

小さな母体に大型犬の胎児は育ちにくく、無理な負担により、遺伝的な病気を持っていたり、奇形が生まれたりすることも多いと言われています。

ケロっぴ
ケロっぴ
考えただけでとっても危険だよね…。

さらには、無理な交配のせいで、母犬も子犬と一緒に命を落としてしまう場合もあるそうです。

 

日本で販売も調査してみた!

今現在、日本では専門ブリーダーはおらず、探すことは困難なようです。

日本国内にいるポメラニアンは小さい個体が多いため、シベリアンハスキーとの交配は向いていないと言われています。

それに、良質なブリーダーは危険で無理なブリーディングはしません(>_<)

もし国内で見つけたときは、無理なブリーディングを行った可能性も高いので詳細を確認した方が良さそうです。

どうしても飼いたいというのであれば、海外から輸入する方法しかありません。

直接輸入する方法と代行業者を使って輸入する方法がありますが、時間と費用がかかるのは覚悟していた方が良いでしょう。

ケロっぴ
ケロっぴ
最近では代行業者の取扱いも増え、とても人気で予約待ちなんてことも!

アメリカ国内での値段はおおよそ20万~30万ほどと言われています(._.)

しかし、輸入の費用なども含めると50万ほど、それ以上になりそうですね。

 

まとめ

さて、今回はポンスキーがかわいそう&失敗と言われる理由などご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

交配方法や失敗時の実態を聞くと、かわいそうという感情よりも、同じ人間がしていることなのか?と、とても恐ろしく恐怖を感じました。

デザイナードッグは、これまでも珍しく見たこともない犬が誕生すると注目を浴び、アメリカでは人気が高まっています。

人気や話題になると欲しがる人が増え、欲しがる人がいる限り、悪質な繁殖屋はなくなりません(>_<)

ケロっぴ
ケロっぴ
お金儲けのために危険な交配方法を繰り返し、たくさんの命が無駄になってるんだね…。

販売する側だけではありません。

人気だからという理由でポンスキーを迎え、

「思っていたより大きくなって大変」

「想像しているよりもやんちゃで飼育に苦労する」

などの理由で飼い主が破棄する事例も多いんだそう…(;_;)

全ての人がそうだとか、ポンスキーを飼っている人が悪いという訳ではないです。

そんな事実も実際にあるということを知っていただければと思います。

ケロっぴ
ケロっぴ
ポンスキーに限らず、日本でも悪質な繁殖をして販売しているケースがニュースになったこともあるよね。

犬も人間と同じで、痛みや恐怖などの感情があるんです。

そのことを理解し、犬の立場にもなって考えられる常識的な人が一人でも増えていくことを願います。