トイプードル

トイプードルにエアコンいつから?夏と冬の室温や夜の適温も解説します!

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日本国内でペットとしてもとっても人気なトイプードル。

もこもことした毛がぬいぐるみみたいで可愛いですよね。

誰もが一度はペットとして飼ってみたいと憧れるのではないでしょうか。

犬は基本的には暑さに弱くて寒さに強いと言われていますが、トイプードルは夏の暑さも冬の寒さも苦手だということ、みなさんご存じでしたでしょうか?

トイプードルのフワフワとした毛は一見暖かそうに見えますよね。

しかし、シングルコートと言って下毛がなく、見た目とは違って外気の影響を受けやすくとても寒さを感じやすいんです。

夏の暑さに対しても、毛で覆われている為熱中症になりやすいことは想像がつきますよね。

暑さや寒さに弱いトイプードルですから室温を適温にするのは飼う上でとても大切です。

そうするといつからエアコンをつけたら良いか?というのも気になるところ。

子犬や老犬の場合は更に温度を敏感に感じやすいので、夜間も含めてより適温での管理が必要になります。

そこで、今回はトイプードルにいつからエアコンを使うと良いか、夏や冬の室温は何度がいいのか、それに加えて夜の適温についても調べてみました。

エアコンを使用する際の注意点も調べましたので、これからトイプードルを飼いたい方、飼っている方も是非読んでみて下さい。

 

トイプードルにエアコンはいつからつければいいの?

トイプードルは暑さ寒さに弱く温度差がとっても苦手。

犬は人間と違って汗をかいて体温調整をすることができません。

ですのでいつからエアコンを入れるかは、熱中症など愛犬の健康に直接かかわる重要なことです。

エアコンはいつからつけたらよいのか?エアコンを使用する際の注意点、具体的なエアコンの使い方についてご紹介をします。

 

いつからつけるか目安はある?

いつからエアコンをつければよいか?夏と冬について解説します。

夏のエアコンをつける時期の目安

25度を超えるようになって、湿度60%を超えたら

早くて5月上旬位から

暑さを感じるのは気温だけではなく湿度も関係しています。

飼い主さんが「ちょっとじめっとしているな」と感じたらエアコンを使った方がいいと思ってくださいね。

具体的にいつから?は、住んでいる地域にもよるので一概には言えませんが、早くて5月上旬遅くても7月下旬位が目安でしょう。

犬の個体差によっても違いがありますので、ハァハァとさせて息をしていないかなど様子を見ながら判断してあげて下さいね。

冬のエアコンをつける時期の目安

0℃を下回った位から

人が寒いと感じる時はトイプードルも寒いと感じているのでそれを目安にすると良いです。

トイプードルが寒さを感じている時は何らかのサインを出しています。

小刻みにブルブルと震える

飼い主の体に自分の体をくっつけてくる

小さく丸まって動かない

水をほとんど飲まない

このようなサインが見られた時は、室温に関わらずエアコンで温めてあげましょう。

 

エアコンのつけっぱなしは大丈夫?

「エアコンはずっとつけたままでも大丈夫なの?」と心配になる方もいらっしゃるのでは。

結論

エアコンはつけっぱなしで大丈夫!

お出かけの際もつけたままで

エアコンのつけっぱなしは電気代が気になりますし、タイマー予約を使った方が良いのかも考えてしまいますよね。

結論から言うと、エアコンはつけっぱなしで大丈夫です。

エアコンを切った時間に暑くなってしまうと、トイプードルが体調を崩したり、熱中症、脱水症状になったり健康、命に関わることになるからです。

熱中症で病院に行くと診察費などで治療費がかさみ、結局は電気代より病院代の方が高くついてしまいますよ。

昼間のお仕事で家を空ける時や、短い時間の買い物の時も、犬が一人で留守番する場合はエアコンをつけたままにしてお出かけして下さい。

外出から帰宅したら、犬がぐったりとして元気がないななんて可哀そうな姿は見たくないですものね。

人間でさえ締め切った部屋の中に長時間いると熱中症になってしまいます。

最近ではエアコンもつけっぱなしの方が料金安くなる、状況になってきています。

自動運転にする、電源のオンオフを減らすなど、節約もしながら、愛犬のために快適な環境を作ってあげて下さい。

 

エアコンをつける時の注意点!

エアコンをつける際ににはどんなことに気を付けたら良いのでしょうか。

注意点を三つお知らせしますね。

エアコンの温度設定に気を付ける

電のリスクに備える

「人感センサー」のあるエアコンに注意!

順番に解説をしていきたいと思います。

アコンの温度設定に気を付ける

エアコンの設定温度ですが、あまりに低い温度に設定すると、人が体調を崩すようにトイプードルも体調を崩してしまいます。

トイプードルは小型犬ですので気温の変化に敏感です。

下痢や嘔吐など、クーラー病になる恐れもありますので冷やしすぎには注意してあげて下さいね。

中にはエアコンが苦手な犬もいて、その場合は部屋から出ていってしまったり、吠えたりします。

それを目安に犬のしぐさや様子からも判断してエアコンの温度を調整してあげてください。

電のリスクに備える

犬が一人で留守番している時に、雷が落ちたりしてブレーカーが落ちエアコンが止まるということも考えられます。

対策として、可能なら窓を少し開けておく、十分な水を準備して飲めるようにしておく、扇風機をつけておく事をお勧めします。

愛犬の為にもできる限りのことをして出かけましょう。

「人感センサー」のあるエアコンに注意!

最近のエアコンは様々な機能が搭載されていますが、中でも「人感センサー」のあるエアコンには要注意です。

犬が感知されないで自動停止してしまう恐れがあるからです。

犬を一人で留守番させる際は、「人感センサー機能」を切っておくようにしましょう。

 

トイプードルの夏と冬の室温や夜の適温はどれぐらい?


エアコンの活用方法やエアコンを使うときの注意点はお分かり頂けましたでしょうか。

上手にエアコンを使っていきたいですね。

ここでは具体的に夏と冬の室温について、夜間の場合の適温をご紹介します。

 

夏と冬の室温おすすめは?

夏のおすすめ室温…25~26℃

背が低くて足元の位置にいるトイプードルは、人より冷たい空気を感じやすいです。

エアコンをかけると下の方から空気は冷えていきますので冷やし過ぎには注意して下さい。

空気を循環させるために扇風機も同時に回すといいでしょう。

犬のサークルの近くに温度計を置くなどしてチェックをしてあげて下さいね。

冬のおすすめ室温…20~23度

暖房の設定温度を20度にしてみた後、しばらく犬の様子を見て温度を調整してみて下さい。

温かい空気は上に溜まるので、人が温かく感じていても犬は寒く感じている事もありますので温度管理に気を配ってあげて下さい。

空気が乾燥するので加湿器を使ったり、たっぷりの水を一緒に置くのを忘れずに。

 

夜の適温は昼間と違う!


夜になると昼間ほど暑くなくなって、過ごしやすい室温になりますので、適温も昼間とは違ってきます。

日中のままの設定温度ですと、少し肌寒いので、少し高めの28度くらいが適温だと言えます。

エアコンによる冷え過ぎにも十分注意をしながら、犬にエアコンの風が直接当たらない位置に寝床を設置するなど工夫もしてあげて下さい。

 

まとめ

トイプードルにエアコンをいつから入れたらいいか?室温は何度にしてあげたらいいか?についてはいかがでしたでしょうか?

暑い夏や、寒い冬の適温や、夜の室温についても詳しくご紹介しましたが、人の感覚と犬の感覚は違うので適温であるかどうか分かりにくいものですよね。

いつからエアコンをいれたら良いか?というのはトイプードルの健康にも大きく関わってくる事です。

エアコンを上手に活用して暑い夏や寒い冬、夜の適温管理してあげて下さいね。

トイプードルと共に快適な日々を過ごされることを願っています。

最後までご覧頂きありがとうございました。