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トイプードル甘え鳴きや子犬の要求吠えは無視?無駄吠えやめさせるしつけ方法を紹介!

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トイプードルはふわふわな毛に愛らしい瞳で日本のみならず世界で長年愛されている人気の犬種です。

賢くて人間のことが大好きな人懐っこい性格で、吠え癖が少ない犬種なので老若男女問わず初心者でも飼いやすいと言われており、ペットショップなどでもトイプードルの子犬をよく見かけますよね。

しかし実際にトイプードルと生活を始めてみると甘え鳴きや要求吠え・無駄吠えに悩まされているという飼い主さんや、正しいしつけの方法が出来ていないという飼い主さんも少なくありません。

飼いやすいと言われているトイプードルでもしつけが必要ないというわけではなく他の犬種と同様に飼い主さんが子犬の頃から社会経験をさせ、構いすぎず時には必要に応じて無視するというしつけをすることが重要です。

この記事ではトイプードルの甘え鳴き・要求吠え・無駄吠えにお困りの飼い主さんがすぐ実践できる「無視」などの簡単なしつけの方法をご紹介します。

 

トイプードルの甘え鳴きや子犬の要求吠えは無視?

トイプードルの甘え鳴きや要求吠えには様々な理由があります。

犬は言葉を伝えることが出来ないので吠えることで何を訴えていますが、飼い主さんが必要以上に耳を傾けてしまうと時には要求吠えがエスカレートしてしまうことも。

そうなってしまう前に理由を知り、どのように対処するのがいいのかを見ていきましょう。

 

トイプードルの甘え鳴きの理由は?

甘え鳴きの理由は多岐にわたり、新しい環境での不安や甘えたい・寂しい・退屈など様々な欲求を満たすために飼い主さんに要求したりアピールしてきます。

特に子犬のころはまだお散歩も出来ず、ハウスの中にいる時間がとても長いためハウスから出してほしくて鳴く子も多いです。

また飼い主さんが少し離れただけで「どこ行くのー?」「連れて行ってー」と不安で呼び戻そうと甘え鳴きするなんていう光景も珍しくありません。

どの理由も飼い主さんにかまって欲しいという気持ちで甘え鳴きをしているんですね。

 

子犬の要求吠えは無視しよう!

甘え鳴きの姿は愛らしく飼い主さんとしては毎回答えてあげたくなってしまいますよね。

しかしその愛情は時に問題行動へと繋がってしまい、子犬は吠えると飼い主さんが反応してくれると学習して、要求の度に吠える癖がついてしまいます。

特に子犬の時期は飼い主さんが構いすぎてしまう傾向にあり、それが原因で要求吠えを加速させてしまうことも・・。

ではそのようなとき飼い主さんはどう対応したらいいのでしょうか。

もし愛犬の要求吠えが気になってきたらまずは無視をして下さい。

ここでいう無視というのは犬が吠えているのに対して反応しないということを意味します。

普段はたっぷりの愛情を注いだうえで、要求吠えをしたときには無視をするというメリハリのある態度で無駄吠えを改善していってくださいね。

 

トイプードルの無駄吠えをやめさせるしつけ方法を紹介!

トイプードルは体は小さいですが吠えた時は甲高く広範囲に響きわたります。

すると無駄吠えは、おうちの中だけではなくご近所迷惑に繋がってしまうこともありますよね。

そうなる前に正しいやり方でしつけを実践することが大切です。

それでは無駄吠えのしつけ方法とNGのしつけ法をご紹介します。

 

トイプードルの無駄吠えのしつけ方法を紹介!

トイプードルの無駄吠えをやめさせたいときに効果的なしつけをいくつかご紹介したいと思います。

まず簡単に取り掛かれるのは「無視」です。

どんなに子犬が吠えて訴えかけてきても目を合わせず聞こえてないふりをするように無視しましょう。

犬は吠えている間も飼い主さんのことをちらちらと観察しているので、特に表情には注意する必要があります。

そして無視はタイミングが重要です。

「鳴き始めから鳴き終わるまで」これを守って実践してください。

そして諦めて様子が落ち着いてきたらいつものように構ってあげて大丈夫です。

最初は子犬も諦めずに吠え続けるかもしれません。

しかし繰り返し飼い主さんの反応がないと分かれば、犬も吠えても無駄だと徐々に認識してきます。

もう一つご紹介したいしつけは、メリハリをつけた叱り方です。

トイプードルが吠え始めたらすぐに大きな声で「だめ」や「NO」と端的な言葉を発します。

このときも犬は飼い主さんの表情を見ていますので笑顔ではいけません。

そして鳴きやんだらしっかりと褒めてあげましょう。

 

無駄吠えやめさせるためにこんなしつけはNG

吠えたので大きな声でだらだらと叱るというしつけはNGです。

叱るだけではしつけの十分な効果は得られませんし、長々と叱っても犬は何に怒られているのか分からなくなってしまいます。

また「今日だけは可哀そうだから要求に答えてあげよう」と日によって態度を変えてしまう行為もよくありません。

愛犬は飼い主の意図が分からず混乱してしまうのでしつけは徹底して行う必要があります。

叩くなどの暴力行為も絶対にNGです。

犬はどうして叩かれたのか理解できません。

また人間と同じように痛みを感じ、人間がされて嫌なことはもちろん犬もされたら嫌がります。

飼い主さんと信頼関係を築くことが難しくなってしまうのでこれらの方法は絶対にやめましょう。

 

まとめ

トイプードルは愛らしい見た目が人気ですが、とても賢い犬種です。

学習がとても速く良いこともすぐ覚えますが、甘え鳴きで飼い主さんの気を引くことや無駄吠え・要求吠えのような悪いこともすぐ覚えてしまいます。

そのため子犬の時期からしつけをして吠え癖を付けないことが重要です。

まずは愛犬の気持ちを理解したうえで、吠えても要求には応じないという姿勢を見せるため吠えているときは無視してください。

無視をして吠えるのをやめたら少し大げさかなと思うくらい沢山褒めて愛情を注ぎます。

また大きな声で長々と叱るということや叩くなどの暴力行為は絶対にやってはいけません。

トイプードルは賢いので成犬になってからでも十分しつけは可能ですが覚え始めの子犬の時期から飼い主さんが正しいしつけ方法を実践していくことが大切です。

ここまでトイプードルの要求吠えや無駄吠え、子犬の甘え鳴きのしつけ方法をご紹介しました!