ワンちゃんを飼う際に気になるのが、暑さに強いのか? or 弱いのか?ということですよね。
犬にとって過ごしやすい気温は、その犬種の原産国の気候に関係しているとされています。
今回、調査したのは世界で最も小さい純血種として人気のチワワ!!
チワワといえば、うるうるとした瞳で小さな身体をプルプルと震わせているイメージがありますが、「なぜ震えるのか」という理由も気になるところ…。
この記事では、チワワは暑さに強いのか?それとも弱いのか?をチワワの原産国に注目して解説し、さらになぜプルプルと震えるのか?の理由についても紹介していきますので、ぜひご覧ください!
Contents
チワワは暑さに強いor弱いのどちらなのか紹介!
出典:https://unsplash.com/
ペットと暮らすうえで欠かせないのが、温度管理ですよね。
人間とは体格はもちろん、体毛の有無など大きな違いがあるので、夏場のエアコンの温度設定はワンちゃんを考慮してあげる必要があるでしょう。
また、ワンちゃんの中でも体格の差や、原産国の違いなどで過ごしやすい気温は変わってきます。
では、チワワを飼う際の温度設定は、何に気を付けておくべきなのでしょうか?
チワワは暑さに強いor弱い?
ひなちゃん…
扇風機しかまわしてないけど…
そんな冬用のクッションの中に
潜って暑くないの?(´ω`;)チワワちゃんは寒がりなの?
それとも暑さに強いの?🤔#チワワ#疑問 #犬好きさんと繋がりたい pic.twitter.com/YFz7yNosYg— チワワ@ひな (@724HN) June 16, 2020
結論からいうと、チワワは”どちらかといえば”暑さに強い犬種と言われています。
この”どちらかといえば”というのがポイントで、寒い地域で生まれたシベリアンハスキーや厚い毛皮に覆われているポメラニアンなどに比べると、犬の中では強いといえるのですが、人間ほど暑さに強くはありません。
人間の場合、服の枚数や素材を上手く工夫したりエアコンなどの機械を使って、すぐに自分にとって最適な温度に調節することができますが、犬はもちろん、他の動物たちが今の温暖化の進んだ気候に順応するには、人間以上に時間がかかってしまいます。
特に、日本は夏になると30度を超える日が多く湿度も高い気候なので、いくら暑さに強いチワワといえど熱中症や脱水症状になる可能性は大いに考えられますよね。
なので、自分の体感で考えるのではなく、夏バテしていないか、寒さに凍えていないかなど、常に愛犬の様子を観察してあげると良いでしょう!
チワワにとって最適な温度は25度!
今日も暑いので、クーラー入れました🐶
くるまってる😅全然寒くないはずなんだけどなぁ…
#愛犬 #チワワ#犬のいる暮らし#犬のいる生活#犬との暮らし#犬との生活#犬好きさんと繋がりたい#猫好きさんと繋がりたい pic.twitter.com/WYP73x3ssi— pettimo (@pettimo) October 5, 2021
チワワにとっての最適な温度は25度前後と言われています。
そのため、日本の真夏の気温はチワワにとっても地獄・・・
だからといって、エアコンの設定温度を20度くらいにしてしまうと、逆に冷えすぎてしまうので注意してあげてください。
というのも、冷たい空気は下にたまっていくため、チワワたちワンちゃんは人間が感じているよりも強い冷気の中に全身が包まれているからです。
小型犬のチワワは薄手のシャツや中綿のジャケットなど、可愛い洋服がたくさん販売されているので、気温に合わせたコーディネートを楽しむのも良いのではないでしょうか♪
チワワの原産国やプルプルなぜ震えるのか理由も調査!
メキシコ🇲🇽気分のブランです🐶#チワワ #Chihuahua pic.twitter.com/oUnWGNklDU
— 僕の名前はブランです (@blancday0) September 9, 2021
犬の暑さや寒さへの耐性は、その犬種の原産国の気候に大きく影響しています。
チワワという名前は他の犬種とは似つかない響きですが、彼らの原産国は一体どこなのでしょうか?
また、チワワといえば「プルプルと震えている」というイメージが浮かんでくると思いますが、それはなぜなのかについても調査してみました。
チワワの原産国は?日本との違いはある?
アメリカの地図見とったらメキシコとの境あたりにチワワ。なんこれウケる〜て調べてみるとガチでチワワ。お前メキシコ人やったんか。 pic.twitter.com/sjXy9JCekM
— UU (@youx2youx2) June 1, 2021
チワワの原産国はアメリカの南に位置するメキシコで、チワワという名前もメキシコにある都市の名前に由来しています。
ヨーロッパ原産の犬が多いので、ちょっと意外ですよね!
メキシコは雨季と乾季があるものの、年間を通して平均気温が13~19度、平均最高気温も21~27度と大きな変化がないのが特徴。
一方で、メキシコで最も暑い5月でも昼間の平均最高気温が27度にまでなるのに、夜から明け方の平均最低気温が10度近くなるというような1日の寒暖の差が激しい気候でもあります。
またメキシコといえば、砂漠とサボテンというイメージが浮かぶように、乾季には湿度が20%を下回ることもあるのだとか。
そのため、チワワがメキシコ原産の暑さに強い犬種といえども、35度以上になる猛暑日や湿度が75%を超える蒸し暑い熱帯夜が続く高温多湿な日本の夏は過ごしにくく感じられるでしょう。
なぜチワワはプルプル震えるのか理由も調査!
寒いけどお散歩大好きジロウさん😊
寒いとプルプル震えて直ぐ帰ろうとします😵
それでもお外が大好きです😆#犬好きなひとと繋がりたい#犬好きさんと繋がりたい#チワワ pic.twitter.com/BAC3gnZPYB— チワワのジロウさん( ´ ▽ ` ) (@tbk17131437) December 10, 2019
チワワは世界で最も小さな純血種として人気ですよね!
手のひらサイズの子犬の可愛さといったら、もう食べたくなってしまうほど・・・!
しかし、その小さな身体は外気温に大きく影響されてしまうという弱点でもあります。
地面から近いため、夏場のアスファルトの熱気や冷えすぎた室内の床の温度によって体温が変化しやすいため。
この冷えやすいという特徴が、プルプルと震えている原因の一つなのです。
人間と同じように、寒さを感じると筋肉を震わせて、体内で熱を発しているというわけですね。
冬にチワワが身体を震わせながら、うるうるとした瞳で何かを訴えているようなときは、身体が冷えてきてしまったサインなので、「こっち見てるの?かわいいね!」で終わらせないようにしてあげましょう。
でも、寒くないのにプルプルと震えているときもありますよね?
これはチワワの警戒心が強いという性格が関係しています。
小型犬は警戒心が強く、よく吠えるという印象をもたれていますが、チワワも例外ではありません。
この性格のせいで、慣れない場所に訪れたりや知らない人に出くわした時などは、それに怯えて緊張状態になるため、プルプルと震えるのです。
また、これはチワワに限らず犬全般に言えることですが、何かを我慢しているときも身体を震わせる場合があります。
ご飯を前に「待て」をされている状況を思い浮かべてみるとわかりやすいでしょう。
身体をプルプルと震わせながら、ご主人の指示を待っているワンちゃん達は、なんとも可愛らしく感じられると思いますが、長い時間我慢させるものかわいそうなので、程々にしてあげた方がいいかもしれませんね。
まとめ
出典:https://unsplash.com/
今回は小さくて可愛いチワワが暑さに強いのか?それとも弱いのか?という疑問について、原産国という観点から紹介!
さらにチワワの代名詞ともいえる「なぜプルプルと震えるのか」という疑問についても解説しました。
メキシコにルーツを持つチワワは暑さに強い犬種に分類されますが、原産国のメキシコの気候に近い25度前後が過ごしやすい気温となるので、夏場は暑くなる前にエアコンで温度管理してあげる良いでしょう。
また「なぜプルプルと震えるのか」という理由は、その小さな身体ゆえに外気温に影響されやすく寒さに弱いからという理由や、何かに怯えているからということでした。
警戒心が強い一方で、飼い主に対して献身的な一面も持つチワワ。
愛しのチワワから愛される飼い主になるためにも、ワンちゃんの特徴をよく理解し、適切な対応を心がけてあげてください♪