やっと家族として迎えたい子犬を見つけたけど、取り扱っているブリーダーさんが遠方だった!
どうしても譲渡してほしいんだけど、条件を満たせるかな?と不安な方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ブリーダーが遠方だと引き取りは難しいのか、譲渡の条件や準備するものを調査してみました。
さらに、直接引き取りが難しい時はどんな手段があるのか、準備物を用意する時の注意点もご紹介します。
ぜひこちらの情報でしっかり準備をして、遠方の犬の引き取りにチャレンジしてみてくださいね。
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犬のブリーダーが遠方だと引き取りは難しい?
我が家に新しい家族が
増える事になりました✨✨5年間娘に言われ続け、色々調べたり見に行ったりして、ようやくご縁がありました。遠方のブリーダーさんから購入決定、9月末に来る予定💕
今から迎える準備で忙しくなるわ‼️#ヨークシャーテリア #ブリーダー #新しい家族 pic.twitter.com/OIBtw2ZQxl
— Lisa (@LllTisa40034836) September 4, 2022
最近はペットショップではなく、ブリーダーから直接犬を譲渡してもらう方も増えているそうです。
遠方だと引き取りが難しいのか調べたところ、直接飼い主が引き取りに来れればOKだったり、近隣県のみ可など、ブリーダーによって個人差があることが分かりました。
そこでまず、遠方のブリーダーから犬を引き取りたい場合、どんな方法があるのかを見てみましょう。
どうしても遠方に行けない方のためのサービスもご紹介しますので、上手に活用してみてください。
遠方でも空輸や陸送で引き取りできる!
私たちが提携するブリーダー様の子犬達🐾の情報を、随時掲載しています。
子犬のお引渡しは生後49日以降可能です👍
直接ブリーダー様宅にお越し頂き手渡しするか、
遠方の場合はANAもしくはJALによる貨物便での空輸✈最寄りの空港の空港荷物カウンターでの引き渡しとなります💖 pic.twitter.com/SJALvwI4sU
— 柴犬.net (@shibainu4812) April 4, 2022
ブリーダーの犬舎が遠方で直接引き取りが難しい場合でも、空輸や陸送で対応してくれる場合もあります。
まず、動物動物愛護管理法で犬の状態確認と対面説明が義務付けられているので、飼い主は必ず一回はブリーダーの元に行く必要があります。
その後は、直接犬舎に犬を引き取りに行くのがベストですが、どうしても難しい場合もありますよね。
そんな時にブリーダー側が使う方法は、以下の3つ。
- ブリーダー出張(自宅までや、中間地点までなど)
- 空輸
- 陸送
ブリーダー出張の場合は、交通費やガソリン代などの実費が別途かかります。
陸送と空輸でかかる費用は、5,000円~10,000円程度のようですね。
確かに、空輸の場合はブリーダーが付き添うのは空港までで、子犬がどんな状況になるのか心配でしょう。
しかし、移動距離が遠方であればあるほど、空輸の方が子犬の負担が少ないという意見もあるんです!
空調もしっかり管理されていますし、子犬の生活リズムに合わせて送り出してくれるブリーダーも多いですよ♪
一方、陸送は空輸に比べてかなり時間もかかるため、他に方法がない場合にやむなく使われることがほとんど。
遠方の犬の引き取り方法はブリーダーによって個人差があるので、どんな方法を使えるかは相談してみましょう。
遠方の場合はブリーダーサイトの近隣引き渡しサービスも便利!
本日8月27日は次女🐶の14歳の誕生日。白黒パピヨンを迎えたくてあちこちのブリーダーさんのHPをチェックしまくり(なかなかいない)ようやく出会った1頭の仔犬。遠方のため悩みに悩んでそれでもやっぱりお迎えしたくて出張帰りのパパと車でわが家にやって来たのが次女🐶でした。#秘密結社老犬倶楽部 pic.twitter.com/gBxHqJcwVZ
— lili🌈mama (@li_li_ma_ma) August 26, 2022
ブリーダーの犬舎が遠方で引き取りが大変な場合は、近隣引き渡しサービスを使うという方法もあります。
こちらは「みんなのブリーダー」という、ブリーダー直売サイトが始めたサービス。
ブリーダーが飼い主さんの家に近いペット関連施設(こうのとりセンター)に子犬を移送し、そこから犬の引き取りを行う方法なんですよ。
このサービス利用した方からは、こんな意見がありました。
- 自分の家の近くで子犬を迎えられる
- 獣医による健康チェックや希望日までの預かりがある
- 面会日程や支払いなどの詳細はシステム上でできる
多くの方が一番のメリットだと感じているのは、やはり遠方のブリーダーの犬でも引き取りを諦めなくていいところ。
東京都在住の利用者が大分県から犬を引き取った例などがあり、犬の管理や説明も十分だったという感想が見つかりました。
さらに、空輸や陸送にも対応しているかの情報もありますので、全国のブリーダーからお気に入りの犬を引き取れる可能性もぐんとアップ♪
こちらのサービスはブリーダーによって対応地域が異なるので、事前にサイト上で調べておくのがいいですね。
【犬のブリーダー】譲渡の条件や準備物は?
おはようございます😊
蝉時雨の朝🎐昨日新しいわんこを迎えました♡
マーシーのブリーダーさんに今度生まれたら…とお願いしてたら
やっと一頭だけ生まれ、しかもオス♂
新幹線で迎えに行く予定が、まさかのコロナ急拡大で断念💔
飛行機で来てくれました。この子の為にも働かないと⁈
よろしくね🤗 pic.twitter.com/KFbDgNO4BC— なつみかん🍀 (@natsumiccann) July 23, 2022
さて、ブリーダーが遠方の犬の引き取りの場合、個人差はありますが可能なことも多いことが分かりましたね。
ブリーダーから譲渡する条件も調べましたが、これから犬を飼うにあたっての熱意や知識・モラルがあるかをチェックする方が目立っていました。
そこで次に、どんな条件を満たせば譲渡可能なのか、犬のお迎えにあたって必要な準備物をご紹介します。
しっかり準備して、無事にブリーダーの犬舎から自宅まで犬を運びましょう!
ブリーダーから犬を譲渡してもらう条件は7つ!
「優良ブリーダーなんかいない!」「優良ブリーダーのみつけ方がわからない!」と匙を投げる前に。
飼いたい犬種を検討しはじめた段階であなたは犬種への情熱にみまわれるでしょう。その情熱を受け止めてその上を行く熱さで朝まで話ができるのが犬種に魅入られた本来のブリーダーです。 pic.twitter.com/j4wfSEM11G— アザワクのぽっくん (@poyo_azawakh) June 10, 2023
犬も飼い主も大事にしているブリーダーから犬を譲渡する場合、7つの条件を満たしているかが重要になります。
- 犬を最期まで責任をもって飼えるか
- 病気の治療や予防接種など、費用の負担ができるか
- 家族全員の同意は得られているか
- アレルギーの人はいないか
- 近所に犬が嫌いな人がいないか
- 小さな子供はいないか
- 人気や見た目の可愛さだけを優先しないか
譲渡の条件は遠方でも一緒で、これから犬を飼育していくのにふさわしいかを、チェックしているような内容ですね。
もちろん、上記に加えて予約金などの支払いシステムに同意できるかも譲渡の条件に含まれますよ。
全てのブリーダーがダメという訳ではありませんが、これは親の責任感も見ているのでしょう。
子供にせがまれたからという理由で、犬を飼い始める家庭も多いのですが、子供が最期まで積極的に世話をすることは極めてまれな気がします。
また、犬に関する主導権を親がしっかり持てているか、子供を理由に飼育を放棄しないかが条件になっているのかもしれません。
たとえ条件に合わなかったとしても、下調べをしたりブリーダーに質問をして、犬を最期まで大事にしようとする姿勢を見てもらいましょう。
断られることもあるかもしれませんが、引き取りの時期をずらすなどの工夫もして犬を譲渡にチャレンジしてみてください♪
遠方の犬を引き取る時は6つの準備物を用意しよう!
今日は初めてのおうち記念日。徳島県のブリーダーさんの所へお迎えに行く為長崎を夕方出て大分県まで。大分からのフェリーで仮眠、徳島のホテルに1泊して翌日高速で帰ってきたりとお迎えするのに必死だったな。車の中でおしっこもしたし車酔いする事もなくおりこうさんでした。いつかお里帰りしたいな~ pic.twitter.com/QbvR5uzkqj
— ルーリーとアリス@ボーダーコリー🐾 (@masa07114) February 23, 2022
遠方のブリーダーから犬を引き取りに行く時に必要な準備物は、以下の6つ。
- クレートやキャリーケース
- ペットシーツ
- タオル
- ごみ袋
- ウエットティッシュなど掃除できるもの
- スポーツ飲料
まず、犬をしまうクレートやキャリーケースは、近場でも遠方でもブリーダーの犬舎を訪ねる場合は必須条件になりますよ!
空輸や陸送の場合はブリーダーが用意してくれますが、電車などの公共機関を使う場合、リュックに犬を入れて連れ帰るのはNGです。
待ちに待った子犬で可愛がりたい気持ちは分かりますが、クレートやキャリーケースから出すのは良くありません。
急に逃げ出す可能性もありますし、子犬は三半規管が発達しきっていないので、様々な揺れで吐いてしまうことも!
そうなった時のために、ごみ袋やウェットティッシュ持参でお掃除できる準備を整えておきましょう。
クレートに入れた上で助手席やトランクなどの平らな場所に置き、タオルなどで視界を遮るのが効果的だそうですよ。
これは空輸や陸送などもふくめ、長旅のストレスや疲れをケアしてあげるためのものになります。
子犬は移送の準備段階でエサをもらわずにやってくることが多いので、ちょっと甘めのスポーツ飲料で低くなっている血糖値を上げてあげましょう。
まとめ
んな訳で保護犬の選択肢はいつもないけど、ワン迎える時はまず犬種調べて、ブリーダーさんとことん調べて惚れたワンのいるとこ見つけたら1年以上は待つがパターン、衝動買いとかありえない🤩 pic.twitter.com/vhF8hs2Fzv
— じ~な (@sweetBDJc) April 25, 2023
今回は、遠方のブリーダーだと犬の引き取りは難しいのかと、譲渡の条件や準備物についてお送りしました。
昔は遠方だと引き取りが難しいようでしたが、最近は空輸や独自の移送サービスで引き取れるケースも増えています。
もちろん、ブリーダーが遠方でも直接引き取りに行くのは可能で、愛しの子犬に会うための長いドライブを楽しんでいる方も大勢いましたよ!
ブリーダーから犬を譲渡する条件は個人差はあるものの、最期まで犬を大切にしてくれるかどうかが大きな条件のようでしたね。
犬を引き取りに行く当日に準備するものは、空輸と陸送以外はクレートやキャリーケースが必須になります。
その他にも体調を配慮した掃除用品などを用意し、準備万端の状態で犬を迎えてあげましょう!