大事なペットの死は「自分のせい」だと、後悔ばかりで苦しかった経験はありませんか?
その辛さから立ち直れず、愛犬の死の受け入れ方がわからない、相談先も見つからないという方もいますよね。
そこで今回は、ペットの死が自分のせいだと後悔ばかりで苦しい時の対策をご紹介します。
ペットの死の受け入れ方や、相談先はどこがいいのかも調査済みですよ!
苦しい時に役立つ情報盛りだくさんなので、ぜひご覧ください。
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ペットの死が「自分のせい」と後悔ばかりで苦しい時は?
実家の愛犬が亡くたって1日経ちました。愛犬のフォルダを整理してたらまた涙が。楽しい思い出をありがとうね。 pic.twitter.com/CUc1DSy5y2
— joker (@JOKER7788) January 6, 2020
犬に限らず、家族同然のペットの死は、どんな理由があったとしても苦しいもの。
自分のせいではないかと後悔ばかりになりがちですが、その後悔は経験に変わり、無駄にはなりません。
そこでまず、ペットを亡くした人が後悔する割合やメリットを見てみましょう。
苦しい時が減らせるよう、ペットが生きているうちにできる対策もあげましたので、こちらもチェックしてみてください。
ペットの死を後悔して苦しい時も無駄にはならない!
今日は文次の先先代の文吉(ぶんきち)の5回目に命日…。もんじより遥かに凶暴で犬も人もなびかなくて友達が居なかった文吉。脳発作で痙攣が治らず睡眠剤入れてそのまま覚醒せずに最後は安楽死を選択されて大泣きした…。ずっと後悔してた。でも本当に愛してた。文句あるならもんじに憑依しておいでね〜 pic.twitter.com/S78cv0eUno
— 山本 toshi (@trapp_boobee) October 25, 2020
大事なペットの死を経験して、苦しい思いや後悔ばかりになっても、決して無駄ではありません。
「後悔は役に立たず」という言葉もありますが、実は2つのメリットがあります。
- 「こうありたい」という自分がわかる。
- 後悔から反省する点を見つければ、失敗を繰り返さないためのヒントが得られる。
2023年にペット保険会社が行った調査では、半数以上の人が亡くなったペットの死について後悔があると答えているのだとか。
その内容は様々で、最期を看取れなかった、自分の選択は本当に合っていたのか、他に何かできることがあったのではないかというものでした。
特に病気や突発的な事故で愛犬が亡くなってしまうと、心構えもできておらず、悲しみや後悔ばかりになるそうです。
ですが、その後悔を生かして次に繋げるという方法もありますよね!
ペットの死の原因が不注意からだったのなら、危険な目に遭う確率を下げるために工夫をすることもできます。
再びペットを飼う時、後悔は経験と知識に変わり、役に立つ日がきっと来るでしょう。
ペットの死が自分のせいと後悔ばかりにならないための対策4選!
指摘おじさんなりまーすww
リードはちゃんと付けろ(真顔)享年:3歳
死因 :出血性ショック死小5のときに目の前で他の犬に噛み殺されてしまった。
両手が血だらけになったの覚えてるしまだ抱き抱えてたときは生きてたので助かると思ってましたがダメでした。
未だに後悔しています。 pic.twitter.com/hOWufmx4qz— 秋田警備対処課RICE🌾 (@hrt456765428) April 4, 2019
ペットの死が自分のせいだと後悔ばかりにならないために、以下の4つができているかをチェックしてみてください。
- 健康診断や体調チェック
- 基本的なしつけ
- お散歩や運動
- 残された時間を楽しく過ごす努力
この中でも健康診断は、月齢が小さい頃から定期的に行うことをおすすめします。
万が一病気が見つかったとしても、早く治療を始めて手遅れにならなかったケースもありますよ!
どれもペットを飼っていれば自然とできることが多いですが、残された時間を楽しく過ごすというのはなかなか難しいかもしれません。
ですが、犬はどんなに体調が悪くて苦しい時も、飼い主の顔色や気配がわかるそうです。
飼い主が辛そうにしていると、元気になってほしいな、僕が何か悪い事しちゃったのかな?と感じるという意見もありました。
そのためにも、別れの日まで後悔ばかりにならように、共に寄り添ってあげてください。
飼い主がペットの笑顔を望むのと同じように、ペットも最後まで飼い主の笑顔を望んでいるでしょうから。
ペットの死の受け入れ方や相談先について
少年と犬 #読了
震災を軸に、出会いと別れ、生きることと死ぬことがテーマになってる短編集でした。
本編ももちろん素晴らしいのですが北方謙三さんの解説がよかったです。死の受け入れ方についても書かれており、自分自身の死別体験を改めて考え、整理ができた気がしました。 pic.twitter.com/LLhPX80qu5— ブラウニー|読書と美術 (@Brownie_booketc) June 25, 2023
自分のせいと後悔ばかりにならないよう気を付けてペットと暮らしたとしても、別れは必ずやってきます。
特に初めてペットを飼った方は、想像を絶するような悲しみやに襲われることも。
毎日のように泣いてしまう、ペットの死が信じられないと思うかもしれませんが、苦しい時は心が回復しようとしている最中なんです。
そこで次に、ペットの死の受け入れ方とその工程、苦しい時に悩みを話す相談先をご紹介します。
予めペットの死に直面した時の対応を知って、深刻なペットロスになるのを防ぎましょう!
最善のペットの死の受け入れ方は自分の心に素直になること!
供養は
残された者の『死の受け入れ方』を考える儀式
残された時間の使い方を学ぶ場我々が 逝った者達から供養される時間㌨かもしれない
動物愛護とは無縁の集いで
残り少ない時間を過ごす この子等に 多くの方が涙した上手く步けなくなったマルの為に
多頭用カートを購入
本日 初乗りデシタ pic.twitter.com/BKaBTMDkyf— 怪祖 ☯〜Kaiso〜☯ (@_kaiso_) October 20, 2019
悲しいと思ったら気が済むまで泣き、苦しい気持ちを誰かにぶつけたいと思ったら話す。
そうやって、自分の心のままに行動するのが、最善の死の受け入れ方でしょう。
飼い主がペットを亡くした場合、5つの過程を経てペットの死を受け入れようとします。
- 否認(ペットの死が信じられない)
- 怒り(ペットの死は誰かのせい・自分のせいだと責める)
- 取引(何かと引き換えに、帰ってきてほしいと願う)
- 抑うつ(強い悲しみに襲われ、無気力になる)
- 受容(ペットの死を受け入れ、少しずつ心が落ち着いてくる)
私もペットの死に何度も立ち会いましたが、この流れのような感情になることが多かったです。
特に不慮の事故に遭ってしまった時は後悔ばかりで、自分がちゃんと見ていなかったからだ、自分と変われればいいのに!と泣き続けたこともありました。
ですが、ペットの死から何年も経った今、その後悔を生かして毎日のお世話を欠かさず行えるように成長できたと思っています。
回復にかかる時間には個人差がありますが、自分の心が感じたままに素直になるのが、一番自然なペットの死の受け入れ方。
泣いたり怒ったりといった感情は悪く思われがちですが、ここを我慢してしまうと深刻なペットロスになりかねません。
苦しい時は周りの意見は気にせず、思いっきり感情を出してあげてください。
自分のせいだと思って苦しい時の相談先は専門家にしよう!
老犬や、余命いくばくのペットを飼っている方、ペットロスにお困りの方
グリーフケアが必要です。 pic.twitter.com/hOHgcX5adh— サンリオの株主(シナモンが飼主) (@MyMerody1981) March 24, 2021
ペットの死が自分のせいだという考えから抜け出せず、どうにもならない場合は専門家の力を借りましょう。
専門家とのやりとりをすることにより、辛い気持ちを整理したり、後悔ばかりで自分を責め続けている原因を導き出してくれますよ。
その場合は、ペット専門のカウンセラーによるカウンセリングや、グリーフケアの知識がある方とのカウンセリングがおすすめです。
グリーフケアとは、 死別による悲嘆(グリーフ)を抱えている人をサポートすること。
苦しい気持ちを誰かに聞いてほしいと思う時は、じっくりと寄り添って話を聞き、「悲しみや後悔の原因」を整理する手助けができる人がピッタリです。
特にペットの死については個人の温度差があるので、心無いアドバイスが返ってきて余計に辛くなった…なんてことにもなりかねません。
時間や費用もかかるかもしれませんが、「自分のせいだ」と苦しい時には専門家に相談して、必要な言葉をもらってくださいね。
まとめ
保護犬だった花太郎がある日突然やってきた。
大吉の喪失感でいっぱいだった家族。まだ5ヶ月の花太郎は気にかけないといけない。ふりまわされてなんだかんだと少しずつ、家族も大吉の死を受け入れ前向きになりつつあります。 pic.twitter.com/wrp8uTzBwc— ちょび (@freedomchobittu) September 24, 2023
今回は、ペットの死が自分のせいと後悔ばかりで苦しい時、受け入れ方や相談先についてお伝えしました。
ペットの死を経験した方の多くは、後悔ばかりで苦しいと感じたことがあるそう。
ですが、後悔は将来経験や知識に変わり、次にペットを飼う時も役立つので無駄にはなりません。
でも、ペットを亡くした後なのに、そこまでポジティブになれないという方もいると思います。
そういう時は自分の心のままに泣いたり、後悔や苦しい気持ちを外に吐き出してあげるのが、ペットの死の自然な受け入れ方です。
相談先をペットロスやグリーフケアの知識がある専門家にすれば、自分のせいと責めてしまう気持ちの原因を一緒に探したり、気持ちを受け止めてくれることでしょう。