犬の豆知識

犬の甘噛みする人としない人の違いは?特定の人に対する心理や理由を紹介

犬 甘噛みする人としない人の違い
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多くの飼い主が経験している、犬の甘噛みですが、甘噛みする人としない人の違いはあるのでしょうか?

ケロっぴ
ケロっぴ
何か違いはあるのかな?

一緒に暮らしている家族の中でも、特定の人しか甘噛みをしないというのは、愛犬の中で心理や理由があるのかも、気になるところですよね。

今回は、そんな特定の人にしかしない、犬の甘噛みの心理や理由と、甘噛みする人としない人の違いや、特徴についてまとめましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

犬の甘噛みする人としない人の違いは?

犬が、甘噛みする人としない人の違い特徴について、それぞれまとめました。

ケロっぴ
ケロっぴ
甘噛みする人としない人に分けて説明しているよ。

【甘噛みする人の特徴】

  • 声が高い
  • 怒らない
  • 遊んでくれる
  • 感触が好き
  • 信頼されている

【甘噛みしない人の特徴】

  • 信用されていない
  • 甘噛みに対して叱ることができる
  • 興味を持たれていない

 

犬が甘噛みする人の特徴5つを解説!

犬が甘噛みする人には、以下の5特徴がありましたので、一つずつ解説していきますね。

ケロっぴ
ケロっぴ
自分に当てはまるものはあるかな?

 

声が高い

犬は、高い声を出したりすると喜ぶ傾向があり、男性よりも、声が高い女性の方に、甘噛みすることが比較的多いようです。

 

怒らない

何をしても怒らず、愛犬のやることなすことを、全て受け入れてしまう人に対して、よく甘噛みをするのだそう。

ただ、単純に怒らないから好かれていると考えるのは少々危険で、怒らない人=犬から舐められている、という可能性もあります。

 

遊んでくれる

いつも家族の中で、主になって遊んであげているのであれば、「もっと遊んで!」という意思表示のために、甘噛みをしていると考えられます。

よく遊んでくれる人の気を引けば、たくさん遊んでくれると思い、甘噛みをしているのでしょう。

甘噛みというのは、人間の子供で例えると、手を出し合ってプロレスごっこをしているようなもの。

愛犬にとって、楽しい存在・充実した時間をくれる存在なのではないでしょうか?

 

感触が好き

遊んでくれる人の腕や手の感触が好きで、甘噛みをしてくる可能性もあり、弾力や肌質などが、犬にとって心地が良いのだと思われます。

また、犬は子犬の頃に、兄弟とのじゃれあいの中で噛む加減を学んでいきます。

兄弟犬の皮膚を噛む感触と、人の皮膚の感触が似ていることから、人の皮膚の感触を本能で好んでいる、という一説もあるようですよ。

 

信頼されている

犬から信頼されていると、甘噛みをされることが多くなり、この場合の甘噛みは、愛情表現としての意味もあるそうですよ。

 

犬が甘噛みしない人の特徴3つを解説!

では反対に、犬が甘噛みしない人には、以下の3つの特徴がありました。

甘噛みされやすい人の特徴と比較し、違いについて見ていきましょう。

 

信用されていない

犬から信用されていない人は、犬から甘噛みをされることはほぼなく、犬にとって、恐怖や不安を抱く対象となります。

人間でも、自分に害があるかもしれない人に、無闇に近づく人はいないのと同じように、信用できない相手には、甘噛みどころか、そもそも近づこうとしません。

万が一近づいた場合は、警戒心から、甘噛みではなく本気噛みをする危険性すらあるのです。

ケロっぴ
ケロっぴ
飼い主として愛犬との信頼関係は大事だよね。

 

甘噛みに対して叱ることができる

甘噛みをされた時に、しっかり叱ることができる人は、甘噛みをされにくく、ダメなことはダメだと、きちんと意思表示することは、とても大切なことです。

甘噛みくらいでと思う人もいるかもしれませんが、甘噛みを許してしまうと、後々大きな問題行動に発展してしまう危険性があります。

そのため、甘噛みの段階で、してはいけないことだと、はっきりルールを教えるようにしましょう。

毅然とした態度で犬と接することで、結果的に、犬から信頼される飼い主になるかもしれませんね。

 

興味を持たれていない

信用されていないのと、似たような所がありますが、興味がない人であれば、甘噛みどころか近づいてくることも少ないでしょう。

興味がなければ、寄って行くこともなければ甘えてくることもなく、存在を気にしていない可能性が高いです。

この場合、犬から見下されている可能性もあるため、噛まれないから良かったと、喜んでいる状況ではないことも。

甘噛みは、本来であればしないに越したことはありませんが、愛情表現の一つとして、甘噛みをしていることもあるのです。

 

【犬の甘噛みする人としない人の違い】特定の人に対する心理や理由を紹介!

犬が、特定の人に対して甘噛みをする心理について、以下の4つに分けて、説明していきます。

  • 嬉しい気持ち
  • 興奮している
  • 反応を楽しんでいる
  • ストレス
ケロっぴ
ケロっぴ
同じ甘噛みでも、いろんな気持ちになっているんだね。

また、甘噛みをする大きな理由としては、生え変わりによるものも、あるそうです。

 

犬が特定の人に対して甘噛みする心理を深掘り!

犬が特定の人に甘噛みをする心理は、以下の4つがありました。

ケロっぴ
ケロっぴ
愛犬の心理を深堀り!

 

嬉しい気持ち

撫でられたり構われたりして、とても嬉しくなると、その強い感情を表現したくて、撫でてくれる手を甘噛みしてくることがあるかと思います。

これは、大好きという気持ちを表現しているのです。

他の例でいうと、飼い主が帰宅した時に、嬉しい気持ちが高まると甘噛みして、会いたかったという気持ちを、最大限に表しているということもありますね。

 

興奮している

興奮が高まると、甘噛みすることも多く、普段は甘噛みをしない犬でも、興奮状態になると感情のコントロールが出来なくなり、甘噛みがひどくなることがあります。

この場合には、大きな声を出したり過度な反応をしたりすると、余計興奮させてしまいエスカレートする可能性があるため、冷静になることが大切。

 

甘噛みは、ほとんどは子犬の頃に見られる行動ですが、成犬になっても甘噛みをすることがあります。

 

ストレス

 

甘噛みをする大きな理由は歯の生え変わり!

甘噛みの理由で一番多いものとしては、歯の生え変わりによる、口内の不快感を軽減させるためだと言われています。

犬は、生後4ヶ月から5ヶ月頃に、歯が乳歯から永久歯に生え変わりますが、人間の赤ちゃんと同じように、犬もその時期には、歯茎の痒みや口内の不快感が出てくるのです。

そのため、甘噛みをして口内の不快感を紛らわそうとしているのでしょう。

ケロっぴ
ケロっぴ
歯に違和感があるのは嫌だよね。

ただ、この場合の甘噛みは、歯の生え変わりが終われば自然と収まる傾向にありますが、犬によっては、甘噛みがそのまま残ることも。

 

まとめ

犬が、甘噛みする人としない人の違いや特徴、理由について、ご紹介してきました。

甘噛みする人としない人の違いは、特定の人との関係性によるものもありましたね。

ケロっぴ
ケロっぴ
愛犬との信頼関係はできているかな?

甘噛みする大きな理由としては、歯の生え変わりで、その他にも、特定の人に対して甘噛みをする心理は、愛情表現などの様々な心理があることも分かりました。

犬の甘噛みは、可愛い仕草の一つですが、将来の問題行動に繋がる危険性もあるため、甘噛みを癖にしないためにも、子犬の頃からしっかりしつけることが大切でしょう。