ペットとの別れ

犬の十戒とは?意味を知れば強いメッセージ性の内容に泣ける!

犬の十戒 とは
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強いメッセージが込められている、世界的にも有名な詩と言えば“犬の十戒”!

「詳しい内容はわからないけど、なんとなく聞いたことはある」

「これを題材にした泣ける映画は知っている」

という方はたくさんおられるでしょう。

ケロっぴ
ケロっぴ
なんとなくだけど知ってるなぁ。

世界中で知られている作者不明の短編詩とは言われていますが、犬が飼い主に伝えたい強い想いが込められているんです。

犬を飼われている方なら、その意味をご存知の方も多いかもしれませんね。

犬から飼い主へのメッセージ”と言える犬の十戒。

この詩の本当の意味を知ることで、その内容を理解し泣けるのだと思います。

今回は、この“犬の十戒”について詳しくご紹介していきます!

 

犬の十戒とは?

犬の十戒とは、作者不明にもかかわらずインターネットを通じて世界中に広まった英文の短編詩。

語り手は犬で、飼い主に向けたメッセージとなっています。

原文は英語で書かれていますので、翻訳のニュアンスによって若干異なっているものがいくつもあるようです。

いろいろ読み比べてみるのも面白いかもしれませんね!

十戒と聞くと、何か厳しいイメージがあり、警告のような印象を受ける方もいるかもしれません。

ケロっぴ
ケロっぴ
10の戒めってなんだかね。

しかし、この“犬の十戒”という詩は、犬の視点から飼い主である人への“10のお願い”。その方がしっくりくる、そんな雰囲気を持っているんです。

世界中から多くの共感を生み、たくさんの愛犬家に広く浸透しているこの詩は、犬を飼う人への教科書のような存在だと言えるでしょう。

 

犬の十戒の内容は?

犬の十戒の詩は、どんな内容なのでしょうか?

英文を和訳したものが、いくつも浸透していますが、わたしなりに要約してみました。

Wikipedia(ウィキペディア)を参考にしています。

簡潔すぎるかもしれませんが、要約した十戒がこちらになります。

  1. 私の一生はだいたい10年から15年、できるだけ一緒にいてください。
  2. わたしがあなたの望むことを理解するまで、気長に待ってください。
  3. わたしを信じてください、それが私の幸せです。
  4. 長い間叱ったり、閉じ込めたりしないでください。わたしにはあなただけなのですから。
  5. 言葉は解らなくても、声を聞けば気持ちがわかります。わたしに話しかけてください。
  6. あなたの私に対する接し方をわたしは忘れません。どんな風にしているかを考えてみてください。
  7. わたしを叩いたりいじめたりしないで。本気になればわたしには鋭い歯があるけれどあなたを傷つけたりはしません。
  8. わたしが言うことを聞かない時は理由があるということに気付いてください。
  9. わたしが歳をとってもお世話をしてください。
  10. お別れの時は側にいてください、辛くて見ていられないなどと言わないで欲しい。

要約した文章を読んだだけでも、涙が止まらなくなる方も多いのではないでしょうか?

泣けちゃう~!

ぜひ、様々な”犬の十戒”の全文を探して読んでみてください!

そして、この詩にはもう一文、最後に犬からのメッセージがあります。

次の項でご紹介していきましょう。

 

犬の十戒には原典がある!

前述したように、この犬の十戒という詩は英文で書かれた作者不明のものです。

しかし、これには原典と言われるものがあることをご存じない方も多いのではないでしょうか?

インターネットで広まったと言われていますが、元々の作者は誰なのか気になりますね。

Wikipedia(ウィキペディア)には、

『ノルウェーのMrit Teigenというブリーダーが犬の買い手に渡している「犬からご主人への11のお願い」が元である。』

と記載があります。

ブリーダーから犬を買っていく方へ配られた文章だったようですね。

ケロっぴ
ケロっぴ
なるほど!そうだったんだ。

しかし、なぜ“11のお願い”が10になったのでしょう?

これは、最後10番目のお願いをよく読んでみるとわかります。

前項では要約したものをご紹介しましたが、実はもう一文続きがあるんです!

お別れの時は側にいてください、辛くて見ていられないなどと言わないで欲しい。

そしてどうぞ忘れないで。わたしがいつまでもあなたを愛しているということを。

この最後の犬から飼い主へのメッセージを11番目として配られていたのではないでしょうか?

犬の十戒の元となっているのは、ブリーダーから犬を買っていく方へのお願いの文章だったのですね!

 

【犬の十戒】意味を知れば強いメッセージ性の内容に泣ける!

犬の十戒がどういうものなのか、前半でお解り頂けたことと思います。

ブリーダーが大切に育てた子犬を、このメッセージと共に新しく飼い主になる方へ託していたのですね^^

そして、この詩の意味を知ることで、犬からの強いメッセージが伝わってくるはず!

愛犬家なら、犬の十戒を読んで共感し、涙してしまうのは避けられないことかもしれませんね。

ケロっぴ
ケロっぴ
そうなんだよ。

後半では、その内容を詳しく見ていきたいと思います。

 

犬の十戒の意味を理解しよう!

この“犬の十戒”という散文詩の原文は英語で書かれています。

ですから、日本では、翻訳する人の解釈によって少しずつニュアンスが違っているものがいくつも存在しているのです。

とても多くの方によって翻訳されているので、同じ詩でも印象がやや異なることも。

いろいろな“犬の十戒”を読み比べてみたくなりますね!

ケロっぴ
ケロっぴ
確かに!

犬の十戒がここまで日本で浸透したのは、それが理由の一つかもしれません。

表現や内容がやや違っていたり、省略されたりアレンジされている部分があっても、その本質は変わらないのです。

犬の視点から飼い主さんに向けてのお願いであると同時に、一緒に暮らしていく上での『犬との約束』であることを覚えておいてくださいね。

次の頁では、その詩に込められたメッセージとはどんなものなのか、見ていきたいと思います。

 

犬の十戒に込められたメッセージ!

この詩に込められたメッセージ、それはどんなものなのでしょうか?

わたしなりの解釈ですが、様々な種類の“犬の十戒”を読んで感じた犬からのメッセージはこちら!

  • 出会ったばかりの頃に感じていた優しい気持ちを思い出してください
  • 犬を飼うということには相当な覚悟が必要です
  • これを読むことで犬から飼い主に対する深い愛情を改めて感じて欲しい

犬の十戒には、ちょっと検索して捜しただけでも何種類もの翻訳された日本語版のものが存在しています。

その多くは、原文よりも短めになっており、省略されたり、柔らかい表現にアレンジされたりしているようです。

この詩が様々な言語で世界中に広まるうえで、原文でさえも伝言ゲームのように少しずつ変化しているものが何種類もあるんだとか!

ケロっぴ
ケロっぴ
順番が違っていたり、言い回しが違ったりね。

それでも、この詩の持つ意味や本質、役割はそのまま受け継がれているんです^^

 

まとめ

「泣ける!」「感動した」と世界中に大きな反響を呼んだ“犬の十戒”についてご紹介しました!

「内容をよく知らなかった」という方も、この詩の持つ意味とは何か、そして犬からの強いメッセージを感じて頂けたことと思います。

ケロっぴ
ケロっぴ
できるだけ側にいてあげたい!

犬の十戒とは、犬から飼い主への優しい『10のお願い』だったのですね!

十戒という言葉に、強い警告のような厳しい印象を持っていた方も、意味を知ることで優しい印象に変わったのではないでしょうか?

犬からのメッセージの内容に泣けるのは、あなたも犬への深い愛情を持っているからに違いありません^^