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コッカプー抜け毛【猿期】は多いor少ない?実際に飼ってみた感想やおすすめブラッシング方法!

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優しい顔にぬいぐるみのような風貌、両親犬の魅力がたっぶりと融合したコッカプー。

今回はそんなコッカプーの被毛、特に抜け毛やブラッシングなどのお手入れ方法についてご紹介していきます。

家の中で犬と生活する事が主流になってきている今、飼い主さんの一番の気掛かりは抜け毛が多い時の対策ではないですか?

ミックス犬は両親の遺伝によりどちらに似るのか予想が難しいですが、コッカプーの抜け毛の量は多い?少ない?気になりますよね。

また、コッカプーの魅力の一つでもある、優雅で柔らかい被毛をキープする為の、おすすめのブラッシング方法もご紹介します。

実際にコッカプーと生活している方の感想なども合わせておすすめのお手入れ情報をお届けしていきますので最後までお付き合いください。

ケロっぴ
ケロっぴ
コッカプーの情報は意外と少ないから、飼い主さんの感想は気になるなぁ。

 

コッカプーの抜け毛【猿期】は多いの?少ないの?

コッカプーの両親犬である、アメリカンコッカスパニエルとトイプードルの抜け毛は多いのでしょうか?

犬の被毛には2種類あります。

  • シングルコート…オーバーコートと言われる上毛だけを持つ
  • ダブルコート…オーバーコートとアンダーコートの上毛と下毛の2層構造

抜け毛が多いのはダブルコートを持つ犬種になり季節の変わり目にアンダーコートが抜け落ち、飼い主さんを悩ます事にもなります。

両親犬であるトイプードルはシングルコートで抜け毛が非常に少ない犬種です。

一方、アメリカンコッカスパニエルは、ダブルコートで抜け毛がありますが、コッカプーはどちらを引き継ぎやすいのでしょう。

また猿期という言葉を聞いたことありますか?

ケロっぴ
ケロっぴ
猿期ってなに?

子犬の柔らかい毛から大人の毛に生え変わる生後4〜10ヶ月くらいの時期に一気に毛が抜け落ち、被毛がスカスカになる状態の事です。

本来ならば、ダブルコートで抜け毛の多いポメラニアンなどにある猿期。

コッカプーに猿期は訪れるのでしょうか。

 

抜け毛や猿期はあるの?

コッカプーの被毛はトイプードルの毛質であるシングルコートや巻き毛を受け継ぐことが多く、抜け毛は少なくなります。

ごっそり抜け代わる時期がないので、猿期と呼ばれる時期は、ほぼ無いと言って良いでしょう。

ケロっぴ
ケロっぴ
抜け毛が少ない子が多いんだね!

もちろん全く毛が抜けないという事ではなく、多少の抜け毛はクルクルの巻き毛に絡まるので、抜け毛として床に落ちづらいという事です。

ただ、まれにアメリカンコッカスパニエルの被毛タイプを受け継ぐコッカプーは、ダブルコートになります。

しかし、同じダブルコートでも、一般的に短毛種の犬種の方が抜け毛が多いのです。

長毛種であるコッカスパニエル寄りのコッカプーでは、抜け毛はそれほど多くはないでしょう。

 

抜け毛がある時の対処法は?

コッカプーの抜け毛が少ないと言っても巻き毛に絡まっている状態なので、被毛のお手入は必須になります。

毎日のブラッシングで抜けて絡まっている被毛を取り除いてあげなくてはいけません。

絡まったままにしていると、皮膚病などのトラブルに繋がりやすくなってしまいます。

そして、コッカプーの被毛は非常に柔らかく絡まりやすいので毛玉が出来やすいのです。

一度出来てしまった毛玉をときほぐすのは素人には大変な作業になり、ときほぐす時には、痛みも伴う為、ブラッシンングが嫌いになってしまう犬も多いという情報も。

ケロっぴ
ケロっぴ
そりゃ痛いと嫌になるよね。

また、コッカプーは抜け毛は少ないですが、被毛が伸びるので、定期的なトリミングカットが必要になってきますね。

毛玉を作らない為にも、毎日のブラッシングと定期的なトリミングは欠かせないでしょう。

 

コッカプーを実際に飼ってみた方の感想やおすすめブラッシング方法とは?

両親犬のアメリカンコッカスパニエルは長毛種のダブルコートです。

被毛の手入れが難しく、皮膚トラブルを起こしやすい、そして何より体臭が強いという特徴を持っています。

それらの欠点を軽減するため、プードルとの交配が行われコッカプーが誕生した!という訳です。

結果、抜け毛の少ないシングルコートのコッカプーは、皮膚トラブルも減り、体臭も軽減されて室内でも飼いやすい犬種になりました。

コッカプーのお手入れにはそれほど手間がかからないとは言え、実際に飼っている方は抜け毛の問題よりも、毛の絡まり、毛玉に苦戦しているようですね。

 

実際に飼っている方の感想は?

コッカプーは抜け毛が少ないという飼い主さんが多い一方、毛玉に苦労しているという方の感想を多く見かけました。

女性の感想
女性の感想
水たまりにダイブしたので、家でシャンプーしたら毛玉だらけになり、その後の処理が大変すぎた。
男性の感想
男性の感想
ブラッシングしようとしても毛玉ができて、ブラシに毛が入り込めない。

毎日のブラッシングを、少しサボってしまうとすぐに毛玉が出来てしまうコッカプーが多いようです。

また、毛玉ができかけている所を水で濡らしてしまうと、塊になってしまい解きほぐすのに苦労します。

お家でシャンプーする時は、事前に全身を丁寧にブラッシングして、全ての毛玉を取り除いてから、必ず犬用シャンプーで行いましょう。

冬などは静電気を帯びて余計に絡まってしまうようなので、お手入は頻繁に行った方がよさそうですね。

 

お手入れにおすすめのブラシや頻度は?

コッカプーのお手入れにおすすめのブラシ

  • スリッカーブラシ
  • コーム
  • ラバーブラシ

スリッカーブランシは万能で犬種を問わず使用することができます。

毛の絡まりを取り除いたり、抜け毛などを効率的に回収する目的で使うことが多いでしょう。

先が尖っていて痛そう!と思うかもしれませんが、触ってみると柔らかくクッション性があるので、痛くはありません。

心配という方は、手のひらにピンを当ててみて、痛くないものを選びましょう。

まず、スリッカーブラシで髪の毛をとかすようにゆっくりと同じ方向からブラッシングしていきます。

細かくまとまった巻き毛が、緩いウェーブになり、触り心地がフカフカになってくれば上手にブラッシングが出来ているという事です。

毛がほぐれてきたら次はコームで仕上げていきましょう。

コームでとかしていて、引っかかる所があれば再びスリッカーブラシでほぐしてあげます。

ブラッシングは出来れば毎日朝晩2回、シャンプーは1ヶ月に1回くらいの頻度でするのがいいでしょう。

どうしてもブラッシングを嫌がるときには、柔らかくマッサージ効果もあるラバーブラシを使い、少しずつブラッシングに慣れさせていくようにすると良いですね。

 

まとめ

コッカプーの抜け毛対策やおすすめのブラッシング方法など、被毛についてご紹介してきましたが、どうでしたか?

抜け毛が多いか、少ないかは、室内で一緒に生活する上では気になるポイントですよね。

コッカプーはけ毛が少ないと知ってホッとされた方も多いのではないでしょうか?

ただ、少ないと言っても全然抜けていないわけではなく、他の毛に絡まっているので、毎日のブラッシングでしっかり取り除き清潔な状態にしておきたいですね。

飼われている方の感想には、抜け毛ではなく毛玉に悩んでいる方が多いという事も分かり、これからコッカプーとの生活を始めるという方には、参考になったのではないでしょうか?

ケロっぴ
ケロっぴ
実際に飼っている人の感想は参考になるよね。

おすすめのブラシなどを使ってもお手入れを嫌がり、なかなかブラッシンングがうまくいかない時もあるでしょう。

もし、トリミングに連れて行く機会があれば、サロンの店員さんに毎日のブラッシングのコツなどを聞いておくのも良いかもしれませんね。