犬の豆知識

ティーカッププードルがかわいそう&失敗と言われる理由は?ヤバい交配方法から販売までを調査!

ティーカッププードル かわいそう
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小型犬の中でも人気があるトイプードルの、さらに小さいサイズを「ティーカッププードル」と言います。

また、かわいそう失敗だと言われているティーカッププードル。

ケロっぴ
ケロっぴ
あんなに可愛いのに、どうしてかわいそうだと言われているの?

小さくて可愛らしい見た目のティーカッププードルですが、かわいそうや失敗だと言われる理由は何なのでしょうか?

理由の原因となりそうな、交配方法や販売についても、詳しく解説していきますので、ヤバい交配方法や販売については、特に知識として身につけておくと良いですね。

 

ティーカッププードルがかわいそう&失敗と言われる理由は?

もともとは、人間のエゴで作られたティーカッププードルですが、他のサイズのプードルよりも、弱いことで、かわいそうや失敗だと言われているようです。

体が小さいからその分体も弱い?

また、見た目がとても小さいサイズなのが特徴的なティーカッププードルは、成犬時に想像していたよりも、大きく育ったことで後悔する飼い主がいるのだとか。

 

体が弱いからかわいそう!?

もともと、「より人気が出るから」「可愛いから」と、人間のエゴで通常のサイズよりも小さく作られたティーカッププードル。

生まれつき体が弱かったり、適切な交配・出産で生まれる犬よりも、病気になるリスクが高いことがあります。

日本では、犬の品種の認定(JKC)は非公認となっており、他のサイズのプードルに比べて、関節や骨が弱いことが多いです。

そんなティーカッププードルを、実際に飼っている飼い主の意見を聞いても、やはり、かわいそうなくらい体が弱かったのだそう。

ケロっぴ
ケロっぴ
飼い主にとっても愛犬が体弱いと毎日心配だよね。

病気になってしまった場合には、心臓や肺が小さいため、悪化するスピードが早く、病院で診てもらう頻度も多いのだとか。

また、奇形だからと人目に触れられないまま、殺処分されてしまうティーカッププードルも、一定数いるようです。

 

成犬時のサイズが理想よりも大きく育ったから後悔!?

ティーカッププードルを飼う方は、ティーカップに入ることが出来てしまう程の、小さい見た目を想像して、飼われるかと思います。

しかし、成犬時のサイズが理想よりも大きく育ったことで「思っていたより大きくなってしまった」と、後悔する飼い主が出てきているそうです。

ケロっぴ
ケロっぴ
大きく元気にたくましく育った方が良いのでは?

大きくなったということは、未熟児で生まれてきたものの、飼い主が健康に育てた良い結果なのでしょう。

しかし、「大きいから可愛くない」「いらない」と、理想とのギャップにより、手放されて心に深い傷を負ってしまう可哀想な犬も少なくありません。

 

【ティーカッププードル】ヤバい交配方法から販売までを調査!

生まれてくるティーカッププードルは、より小さければ小さい程、高く売れるため、小さく生まれるように、想像を絶する交配・繁殖をしているそうです。

ケロっぴ
ケロっぴ
たしかにティーカッププードルはとても小さくて可愛いイメージだな。

販売に関しては、人気が高く需要のある「ティーカップ」と言って、トイプードルを販売していることもあります。

 

より小さいサイズに生まれるための交配方法がヤバい!

ティーカッププードルは、小さい個体同士を交配させて繁殖させています。

「小さいほど可愛い」「より小さく」と、人間のエゴで、小さく生まれていると言っても過言ではない実態があるのです。

実際に、想像を絶する繁殖行為を行っている、質の悪いブリーダーも存在しており、小さく繁殖ができるように、未熟児として生まれさせるのだとか。

犬の妊娠期間は90日と言われていますが、その3分の2の約60日前後で、帝王切開をして取り出します。

もちろん母体にもかなりの負担がかかり、子犬も今後、健康に育たないリスクが高くなりますよね。

ケロっぴ
ケロっぴ
ワンちゃんたちを販売材料としか考えてないね。

さらにこのような繁殖方法で、小さい個体同士を交配させて、それを繰り返すため、奇形児や先天性の病気を抱えた子が生まれるリスクも、もちろん高くなるでしょう。

繁殖時の闇の深い実態があるから、JCKではティーカッププードルは認可されていないのです。

 

人気が高い【ティーカップ】と付けて高く販売している!?

ティーカッププードルは、非公認のサイズなので、公認されているサイズの近い「トイプードル」として血統書には書かれています。

しかし、実際には成長をしなければ分からない成犬時のサイズを、人気が高く需要のある「タイニー」や「ティーカップ」と言って、高値で販売しているのだとか。

ケロっぴ
ケロっぴ
ティーカップだと、より小さい子をイメージするよね。

有名で良質なブリーダーが少ないと言われるのも、JCKで規格外とされる極端な小ささで繫殖をしているからです。

ブリーダーの品質が問われてしまうため、もともとトイプードル(JCK認定規格)を繁殖していたブリーダーは、あえて小さいサイズの繁殖をすることはしません。

これから、ティーカッププードルを迎えたいと考えている人は、信頼できる良いブリーダーから迎え入れるように心がけましょう。

近年はSNSで、ブリーダーが新しく生まれた子犬を紹介しており、簡単に調べることができます。

ただ、表の面だけを見るのではなく、直接お会いして、犬舎を案内する様子などを見て判断するようにしましょう。

母犬や子犬たちの普段の様子を、動画で見せてくれるようなブリーダーもおすすめ。

また、気になるブリーダーがいれば、口コミや評価を検索してみることも大切ですよ。

 

まとめ

人間のエゴで作られたティーカッププードルが、かわいそうや失敗だと言われている大きな理由は、体が弱いことでした。

他にも、かわいそうや失敗と言われる理由として、成犬時に想像していたよりも、大きく育ったことも挙げられます。

ワンちゃんに罪は全くないのにね。

生まれてくるティーカッププードルを、高値で多く販売するために、小さく生まれるような交配方法をしていることもあるようです。

犬に害のない適切な交配方法や販売をしているのか、良質なブリーダーかどうかの見極めの目が大切ですね。